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お洗濯して

太陽の下に干して

ふかふかになったタオル♪


なのに

クサイ!

なんなのこの臭い!(。>д<。)


思いがけない臭いにビックリしてしまうこと、ありますよね。




そこで、

この記事では、洗濯で臭くなってしまった

タオルの臭いの取り方

について、

  • 重曹
  • お酢
  • 漂白剤

を使った方法を、詳しく紹介していきたいと思います♪


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洗濯したタオルの臭いの取り方!お湯や重曹を使った方法を詳しく紹介!

臭いの元からしっかり断つためにも、

まずは臭いの原因について押さえておきましょう。

臭いの原因である「雑菌」を除去!

ズバリ、

あの臭いニオイは、

洗濯物に潜むモラクセラ菌の糞

が原因です。


モラクセラ菌は、皮膚、口腔、家具の上など、私たちのすぐそばにも潜んでいる菌なんですが、

タオルなどの洗濯物に付いてしまうと、

水分や残っていた皮脂を食べて糞をします。


この糞があの嫌なニオイの原因となるんですね。


しかも、栄養を摂った菌はどんどん増殖していきます。

増殖した菌たちはまた食べて、糞をして…

ちょっと鳥肌が立ってきちゃいます。
(;^_^A



菌が存在する限り、糞はどんどん出てきてしまうので、

臭いを取るためには、


菌自体をなくす必要がある!


ということになります。


では、その菌自体を取るにはどうすればいいのか?


方法は大きく4つ

  • 重曹
  • お酢
  • 漂白剤

となります。

1つずつ詳しく見ていきましょう♪

熱の力を使って臭いを取る方法

モラクセラ菌は50度以上の熱で消滅する

と言われています。


そこで、タオルに熱を加えてみましょう。

どれも簡単なので、まずは熱を利用した方法からチャレンジしてみてください。
電子レンジ
この方法が使えるのは綿100%のものだけ
(化繊だと発火の恐れがあります。)


  • 臭いを取りたいタオルを水で濡らして軽く絞る

  • ラップで包む

  • 電子レンジに入れ500Wで1分から2分くらい熱する
  • (薄手なら1分くらい、厚手なら2分くらいが目安)

  • もういちど洗濯

と簡単な流れでできます♪
アイロン
洗濯から脱水まで終わった状態で、

アイロンをかけます。

  • 温度はできるだけ高く
  • 1ヶ所にとどまることなく
  • ささーっと全体的に熱を加える!

以上がアイロンがけのポイント!

かけ終わったら完全に乾くまでしっかり干します。

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お湯
お湯を使った方法は2つ。

どちらもその工程が終わったら、もう一度お洗濯しますよ!

お鍋にお湯を沸かす方法

熱湯でやけどしないよう、気をつけて!

  • 沸騰したらタオルを入れる

  • 5分から20分くらい煮沸
  • (薄手なら5分くらい、厚手なほど長目の時間で)

  • タオルをときどき菜箸などで動かす
  • (煮ている間にお鍋の底や側面にタオルがくっつかないように)

というのがポイントです。

お風呂場の浴槽を使う方法

お鍋に入らないくらいの大きさのタオルなら、こちらがおすすめ。

  • 浴槽をきれいお掃除

  • 浴槽にタオルが浸かるくらいのお湯を溜める
  • (給湯器でお湯の温度を50度以上に設定)

  • タオルを15分くらい浸ける
  • (お湯が冷めてしまわないよう風呂フタをして)

という流れです。
乾燥機
おうちに乾燥機があれば、これを利用しない手はありません。

高温の空気で洗濯物を乾かしてくれるので、その熱を利用するという方法もありますよ。

もちろん、より高温で乾燥させるコインランドリーの乾燥機を使う機会があればそちらがおすすめです♪

重曹と熱湯のW効果で臭いを取る方法

重曹には消臭作用がありますので、それを利用しましょう。


とはいっても重曹の粉をタオルにこすりつけるといった方法ではなく、

お湯に溶かして繊維にしっかりしみ込ませます。


熱と重曹のW効果狙いです!
(^_^)v


  • お鍋で水の温め開始!

  • 温かくなってきたなと感じたら重曹を大さじ2杯ほど入れる
  • (重曹は30度ほどの水温があれば溶けます)

  • 沸騰したらタオルを入れる

  • 5分から20分くらい煮沸
  • (薄手なら5分くらい、厚手なほど長目の時間で)

  • タオルを菜箸などでときどき動かす
  • (煮ている間にお鍋の底や側面にタオルがくっつかないように)

  • もういちど洗濯

という流れ♪

「お酢」という意外な方法

お酢には殺菌作用があるんです!

寿司酢のように何かが混ざっているものではなく、

「穀物酢」

がキッチンにあれば、使ってみてください。


タオルをもういちどお洗濯して、

すすぎに入るときにお酢を大さじ2杯ほど加えます。

あとは普通の洗濯と同じ流れです(*^□^)

漂白剤で臭いを取る方法

生地がいちばん傷んでしまう可能性が高いのがこの方法。

なので、試す順番としては最後がいいと思います。

  • 40度くらいのお湯に酸素系漂白剤を入れる
  • (量はパッケージに書かれた「つけ置き」のときの目安量を参考に)

  • タオルを1時間ほどつけ置き

  • つけた液ごと洗濯機に入れて、もういちど洗濯

という流れでバッチリ
(・ω<)☆


酸素系漂白剤の殺菌力がもっとも発揮できる温度は40-60度!


普通のお洗濯のときは水を使うと思いますが、今回は菌を殺して臭いを消したいというのが目的です。

なので、

漂白剤の殺菌力がもっとも発揮できるお湯を利用することをおすすめします!!

  • 液体なら混ぜるだけで全体にいきわたるので40度くらい
  • 粉ならしっかり溶かしたいので50-60度くらい

  • (粉タイプの漂白剤は液体に比べて溶けにくいので)

でチャレンジしてくださいね。

まとめ

以上、4つのパターンで臭いの取り方を紹介してきました。

  • 重曹
  • お酢
  • 漂白剤

と準備しやすいものばかりですので、まずは試してみてください
(*^□^)



ただ、4つも方法があると、

この中でどれが一番効果があるの?

って気になるかもしれません。


なかなかむずかしい質問です…


それぞれ「臭い」の感じ方も違いますし
(;^_^A


私の場合は、状況にあった使い分けをしています。

例えば、

  • 干す前にもう臭いが気になった:アイロンを使う
  • そのタオルの素材が綿100%:電子レンジの方法を試す
  • 重曹やお酢がちょこっとだけ余っている:余ったものでどれくらい効果があるか試してみる
  • 布団を丸洗いしたいからコインランドリーに行く:ついでに乾燥機の熱を利用する
  • これは大切なタオル:生地が傷む漂白剤を使う方法はやめておく

場面ごとの使い分け、参考にしてくださいね♪


臭くないタオルで、気持ちの良い毎日を送りましょう!


それでは最後までお読みいただきありがとうございました。