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来年の元旦も神社でお守りをいただく予定だけど
今年の元旦にいただいたお守りってどうすればいいの?
毎年初詣に出かけたときにお守りを受けていると、
どんどん増えていってしまうので
古いお守りをどうすればいいのか悩んでしまいます。
ゴミ箱にそのまま捨ててしまうのも
なんだかバチが当たってしまいそうな気がしますし・・・
そこで、我が家の初詣やお宮参りでご祈祷をお願いしてる
近くの神社の神主さんに、
いただいたお守りの返納の時期や
正しい返納の方法について
確認してみました♪
あくまで神社でお受けしたお守りについてですが、
お忙しいなか快く教えてくださった神主さんの回答を
こちらの記事でシェアしますねヽ(*´∇`)ノ
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お守りを返納する時期
お守りを返納する時期は、お守りいただいてから1年後が基本
となります。
その理由は、
お守りのご利益が1年程度で終わる
とされているからです。
神様の霊威に期限があるなんて
なんだか変な感じもしますが、
神社のトップである伊勢神宮が
「神宮大麻(じんぐうたいま)」と呼ばれる神札を
毎年発行していることからも、
一般にお守りのご利益は1年と解されていることがわかります。
実際、私がご祈祷をお願いしている神社のサイトでも、
「御札・御守りは一年ごとに新しく受けましょう」
と記載されています^^;
一方で、お世話になっている神主さんに本音の話を
うかがってみると、
神主さん:
お守りは
「どういう気持ちで受けたか」
で返す時期が決まると考えてください。
つまり、
お守りは
「どういう気持ちで受けたか」
で返す時期が決まると考えてください。
つまり、
- 初詣で1年の祈願のために受けたお守りは次の年に返納する
- 年の途中に合格祈願のために受けたお守りは1年経たなくても受験が終われば返納する
- 次に参拝するときに返すつもりで受けたお守りは1年以上経ってからでも次の参拝のときに返納する
と教えてくださいました(*´∨`*)
基本的なしきたりは1年での返納ですが、
お守りの実質を考えて柔軟に対応しても良い
というのが神主さんの見解だったんです(´〇ー〇`)
ちなみに、
1年経ったお守りは「処分」ではなくて、
「お返しする」
とか
「返納する」
という言葉が適切です。
というのも、
お守りは「買った」ものではなく、
あくまでも
神様からのご加護を
「いただいた」り、
「お受けした」
ものなんですね。
なので、そのありがたいご加護を
「お返しする」
「返納する」
というのが正しい言い方なんです(´〇ー〇`)
お金を払うのは、神様からのご加護に対する
謝礼であると理解しましょう♪
1年経ったお守りは「処分」ではなくて、
「お返しする」
とか
「返納する」
という言葉が適切です。
というのも、
お守りは「買った」ものではなく、
あくまでも
神様からのご加護を
「いただいた」り、
「お受けした」
ものなんですね。
なので、そのありがたいご加護を
「お返しする」
「返納する」
というのが正しい言い方なんです(´〇ー〇`)
お金を払うのは、神様からのご加護に対する
謝礼であると理解しましょう♪
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お守りを返納する方法
お守りを返納する方法は、お受けした神社に直接返納するのが基本
です。
通常、
神社にはお守りを返納するための箱や場所が設けられている
のでそこに返納すれば大丈夫です(^∀^:)
私の自宅近くにある神社ではこのような納札所が設けられています。
こちらの神社でお受けしたお守りは毎年ここに返納してるんですね。
↓↓↓
こちらの神社でお受けしたお守りは毎年ここに返納してるんですね。
↓↓↓
例えば、もし、
お受けした神社から遠く離れた場所に住んでる場合
ですが、
こちらについても神主さんに聞いてみると、
神主さん:
「郵送していただければ大丈夫です」
私:
「返納の旨何かわかるようにした方がいいですか?」
神主さん:
「封筒の宛名の所に、
【返納希望】とか
【お焚き上げ希望】とか
書いていただければ結構です。
でも、何も書いてなくても大丈夫ですよ。」
「それより、
郵送していただくのもお手数なので、
お近くの神社にお持ちいただいて結構ですよ^^」
私:
「現金書留で返納料を送付した方がいいですか?」
神主さん:
「返納料などはありません。
お気持ちをいただくことになるので決まりはありません。
とにかく、お送りいただいたものは焚き上げさせてもらっています。」
と教えてくださいました。
「郵送していただければ大丈夫です」
私:
「返納の旨何かわかるようにした方がいいですか?」
神主さん:
「封筒の宛名の所に、
【返納希望】とか
【お焚き上げ希望】とか
書いていただければ結構です。
でも、何も書いてなくても大丈夫ですよ。」
「それより、
郵送していただくのもお手数なので、
お近くの神社にお持ちいただいて結構ですよ^^」
私:
「現金書留で返納料を送付した方がいいですか?」
神主さん:
「返納料などはありません。
お気持ちをいただくことになるので決まりはありません。
とにかく、お送りいただいたものは焚き上げさせてもらっています。」
と教えてくださいました。
さすが、神主さんは心が広いです。
ポイントは、
- 郵送でも対応していること
- 料金がかかるものではないこと
- 近くの神社に返納してもいいこと
違う神社にも返納できる?
もうおわかりですね^^もし、お守りをお受けした神社が遠くにあって
直接返納できないときは、
お受けした神社とは違う神社に返納してもよい
というのが、
先に紹介した神主さんの見解でした。
まさか、
私が聞いた神主さんだけが広い心をもっている
なんてことはないでしょうから、
同じように神にお仕えする神主さんとして、
どこの神社でも同様の考え方だと思います(*´∨`*)
どんど焼きで返納
地方によって異なりますが、
だいたい1月中旬頃に
正月に飾った門松や注連縄(しめなわ)、
書き初めで書いたものなどを焚く行事として
どんど焼き
というものがあります。
このどんど焼きの際に、
門松などと一緒にお守りを焚いてもらうのも
返納方法の一つです。
これだとお守りを受けた神社とは違う神社でも
そこでやってるどんど焼きで焼いてもらえば大丈夫です(^ー^)b
護美(ゴミ)として出す
どうしても神社に行けなかったり、郵送するほどの手間をかけたくない、
という方もいらっしゃるでしょう。
そんな方には、
最後の手段として
少し気が引けますが、
護美(ゴミ)としてお守りを出す方法
を紹介します。
それは、
- お守りにひとつまみの塩をふる
- 半紙(なければ新聞紙でも)でお守りを包む
- 護美(ゴミ)として出す
というものです。
それまであなたのために災厄を防いでくれたお守りを、
ひとつまみの塩で清めることで、
あとは護美として処理できるようになる。
という考え方に基づくものです。
基本は直接お受けした神社に返納することですから、
護美としての処理は最後の手段として考えておきましょう♪
お寺に返納できる?
神社でいただいたお守りをお寺に返納するということはできるんでしょうか?
こちらも神主さんに確認してみました^^
答えは、
神社のお守りは神道式でお焚き上げしたほうがよく、
神社に返納したほうがよい
とのことでした。
ただ、
神職や僧侶も、神・仏にお仕えする者なので、
返納されれば、どのようなお守りであれ
丁寧にお焚き上げする
とのことです。
しきたりをどこまで重要視するかということに
なるかもしれませんが、
お受けした神社に返納するのが原則
であることを考えると、
神社でお受けしたお守りは神社に返納したほうが
気持ち的にはスッキリしそうです♪
まとめ
いかがでしたか?神社でいただいたお守りの返納時期や方法について
参考になったでしょうか。
古いしきたりを大切にしつつ、
柔軟に対応することがポイントかなと感じます。
実際、この記事に登場する神主さんも
「しきたりも大切ですが、
心を込めていただくことが一番大事」
だとおっしゃってました。
しきたりについて無知な私にとっては
大変勇気づけられる言葉ですヾ(。>v<。)ノ゙
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。