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年末年始は旅行でバタバタ。
さあ、落ち着いた今から初詣に行こう♪
ってもう1月も中旬(ㅎ-ㅎ;)
今からでも「初詣」は大丈夫?
「初詣」っていつまでに出かけるものなの?
なんて気になったりしますよね。
独身時代は初詣の時期なんて深く考えずに
適当に出かけてましたけど、
結婚してからは一家の長として
年中行事の作法とかやり方を
しっかり押さえとかなきゃ!
なんて思うようになってきました^^;
そこで、今回は、
初詣はいつまでに出かければいいのか
初詣のやり方や作法はどうなのか
その他初詣に関するetc・・・
についてまとめてみました♪
次の初詣こそお作法に則ってバッチリ決めるぜぃ( ̄∀+ ̄)
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目次
初詣はいつまでにどこに出かけるか
まず、初詣はいつまでに、どこの神社に出かければいいのか
を整理してみます。
初詣はいつまでに出かけるか
いつまでに出かけるかですが、1月7日までに済ませるのが一般的
です。
というのも、元日から7日までは
「松の内」
と呼ばれていて、正月の門松を飾っておく期間なんです。
年賀状、正月飾りとともに
初詣に出かけるのもこの松の内の期間
というのが古くからのしきたりなんですね。
ただ、この「松の内」がいつまでかは
地方によって異なると言われています。
関東では1月7日まで
関西では1月15日まで
というような感じです。
なので、いつまでに初詣に出かけるかは、
お住いの地域で正月飾りを飾っている期間
を参考にするのが良いと思います♪
と言っても、
その年初めて神社にお詣りするのが「初詣」
7日までの期間にこだわらず
自分の都合の良い時に、
とにかくお詣りすることが大切です。
ただ、7日頃を目安に、
できるだけ早く1年の願い事をしてスッキリしましょう♪
っていうぐらいに考えておけばいいんじゃないでしょうか(*´∨`*)
どの神社に出かけるか
次に、どこの神社に出かけるかですが、どこでもいい
が今の時代では一般的な答えです。
昔は、住んでる土地の氏神を祀る神社にお詣りしたり
恵方に出かけて初詣をする「恵方参り」
などの習慣がありました。
恵方参り=その年の幸運を司る歳徳神(としとくじん)を祀る神社に参拝するしきたりです。
でも、今では氏神様や恵方にはこだわらず、
自宅から出かけやすい神社や各地の有名神社に出かけるのが一般的
になっています。
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初詣のやり方・作法
まずは、初詣の注意点を2点ほど。- 服装は節度をもって
- 鳥居をくぐる際の一礼
でも、
スウェットの上下や
しわしわの服
っていうのは神様に失礼と考えられています。
昔の人は、下着を新調するなど、
気持ちも服装も新たにして
初詣に出かけたと言われてるぐらいですから^^;
昔に比べると
初詣もカジュアルな感じになったんだろう
と思いますが、
清々しい気持ちで初詣に出かけよう
っていう部分は時代が変わっても見習いたいものです(´ω`)
参拝者の身体や気持ちをお清めする神事の代わりになってるんです。
そこで、
「これからお詣りさせていただきます」
という意味を込めて鳥居の前で止まって一礼します。
また、出るときも、
「お詣りさせていただきました」
という意味を込めて鳥居をくぐり振り返って一礼します。
続いては、
- 手水舎の作法
- 参拝の作法
について見てみますね♪
手水舎の作法
参道の脇にある手水舎(ちょうずや)は、
参拝する前に手を洗い、口をすすいで
身を清める場所です。
手水(ちょうず)がある場所のことを
手水舎
と呼んでいます。
その手順は、
①柄杓に水を汲んで左手から洗う
水を汲むのは最初の1回だけなので、
洗いすぎには注意ですよ〜^^;
②右手を洗う
柄杓を持ちかえて右手を洗います。
③口を軽くゆすぐ
左手に水を受けて口をゆすぎます。
音をたてないように静かにね(^_−)☆
で、左手で口をかくしながら水を出します。
柄杓に直接口をつける人なんていないと思いますが、
柄杓に口をつけるのはマナー違反です( ̄◇ ̄;)
④柄杓はもとの位置へ
柄杓を縦にして持ち手部分を洗ってから伏せて戻します。
水を汲むのは最初の1回だけなので、
洗いすぎには注意ですよ〜^^;
②右手を洗う
柄杓を持ちかえて右手を洗います。
③口を軽くゆすぐ
左手に水を受けて口をゆすぎます。
音をたてないように静かにね(^_−)☆
で、左手で口をかくしながら水を出します。
柄杓に直接口をつける人なんていないと思いますが、
柄杓に口をつけるのはマナー違反です( ̄◇ ̄;)
④柄杓はもとの位置へ
柄杓を縦にして持ち手部分を洗ってから伏せて戻します。
文字にするとなんだか難しそうですね。
でも、実際やってみるとそうでもないですし、
手水舎では手順がイラストで説明されてることも多いので
安心してくださいね(´ω`)
参拝の作法
参拝はいわゆる二礼二拍手一礼
で行います。
具体的な手順は、
①最初に軽く一礼
まずは、
これから参拝させていただきます
という気持ちを込めて拝殿の前で軽く一礼
②鈴をならす
綱を揺らして鈴を数回鳴らします。
鈴の音には邪気を払う意味があるとされてるので、
ちゃんと音を鳴らしましょうね(^_−)☆
③賽銭を入れる
タイミングはここです♪
静かに入れて賽銭箱から飛び出さないようにしましょう。
投げ入れるのは神様に対して失礼だ!
なんて考え方もあるので、
投げ入れるにしてもそっと入れるように気をつけます♪
④二度礼をする
2回頭を下げてお辞儀をし、
神様への敬意を表します。
⑤二拍手してから祈り
まずは胸の高さで掌を合わせ、
右手を少し下にずらして二拍手。
その後、指先をきちんと合わせて祈りを込めてから手を下ろします。
右手を少し下にずらすのは、神と人とがまだ一体になってないという意味です。
二度手を打って、神を招き、
手を合わせて祈ることで神と人が一体になります。
ここで、神の力を体得するとも言われてるんです。
神の力をお借りして祈りを実現させようと
昔の人は考えたんでしょうね^^
⑥最後に一礼
招いた神をお送りします。
まずは、
これから参拝させていただきます
という気持ちを込めて拝殿の前で軽く一礼
②鈴をならす
綱を揺らして鈴を数回鳴らします。
鈴の音には邪気を払う意味があるとされてるので、
ちゃんと音を鳴らしましょうね(^_−)☆
③賽銭を入れる
タイミングはここです♪
静かに入れて賽銭箱から飛び出さないようにしましょう。
投げ入れるのは神様に対して失礼だ!
なんて考え方もあるので、
投げ入れるにしてもそっと入れるように気をつけます♪
④二度礼をする
2回頭を下げてお辞儀をし、
神様への敬意を表します。
⑤二拍手してから祈り
まずは胸の高さで掌を合わせ、
右手を少し下にずらして二拍手。
その後、指先をきちんと合わせて祈りを込めてから手を下ろします。
右手を少し下にずらすのは、神と人とがまだ一体になってないという意味です。
二度手を打って、神を招き、
手を合わせて祈ることで神と人が一体になります。
ここで、神の力を体得するとも言われてるんです。
神の力をお借りして祈りを実現させようと
昔の人は考えたんでしょうね^^
⑥最後に一礼
招いた神をお送りします。
豆知識
最後に、初詣の作法に関わる豆知識について紹介します♪おみくじの作法
おみくじで「大凶」が出ちゃった〜!ってときどうします?
大吉が出るまで何回でも引く!
っていうこだわり派もいらっしゃるでしょう^^;
でも、
おみくじって何回でも引いていいもんなんでしょうか?
答えは、
何回引いてもいいが、大凶が出た事実は消えない
です。
そもそもおみくじって大吉を出すことが目的じゃありません。
当たり前ですが^^;
おみくじの本当の目的は、
新しい1年をどのように過ごせばいいのか、
1年の指針を示してくれるもの
なんです。
大吉か大凶かというおみくじの結果にかかわらず、
神様からの教訓として受け止め、
新しい年の抱負を考える際の一助としましょう♪
- いい結果なら財布に入れて持ち歩く
- 悪い結果なら神社の木の枝に結んで帰る
でも、結果の良し悪しにかかわらず、
1年の指針とするという意味では、
たとえ大凶であっても財布に入れて持ち歩いてみる
そして、時折読み返して自分の行動を省みる
そうすることで本当のご利益が巡ってくるのかもしれません♪
お守りの作法
初詣の際にお守りやお札を求めることもありますよね。
このお守りやお札についてですが、
お金を払ってからお守りやお札を受け取るので、
一般的にはお守りを「買った」
なんて考えてる人も多いかもしれません。
でも、正確には「買った」ものではないんです。
「買った」ではなく「お受けするもの」なんですね。
で、私たちが納めるお金は、
神様から授けられたご加護に対する謝礼なんですよ。
これを「冥加金」と呼びます。
なので、
「〇〇神社でお守りを買って来たよ」
なんてくれぐれも言わないように(^_−)☆
それから、
お守りの御利益は通常1年間
とされています。
1年経ったお守りは、
受けとった神社に返納するのがしきたりです。
もし、旅先など遠方で受けとったため直接返しにいけない場合は、
近くの神社に返納するか、
遠方の神社に郵送するか、
どちらかの方法で返納してくださいね。
年末年始になると、
神社には古いお札やお守りを納めるための専用の箱
が置いてあるのでそこに納めれば大丈夫です。
まとめ
いかがでしたか?初詣にまつわるいろんな疑問は解消できたでしょうか。
そんなに細かいことにこだわらなくても、
心を込めて参拝することが一番だと思います。
でも、少しでも古いしきたりを知ると
同じ初詣でも気分が締まってくるような感じがしますよね。
それがますます心を込めた初詣につながると思います。
お子さん含め、家族でそんな初詣ができれば素敵ですね♪
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。