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新人さん、字が綺麗みたいだから
祝儀袋に”職場一同”で表書きお願いできる?
と上司から突然の一言。
いやいやいや…
なんで私?
私の字じゃ無理でしょ!!
なんて思いつつ、新人なので泣く泣く書いた表書き。
上司に渡すと、なんかガッカリな様子…
“俺が書いたほうがマシだった”
って顔に書いてますよ〜!
こんな悔しい思いをしなくてすむよう、
あなたなら綺麗な字を書くためにどんな練習するでしょうか。
- よく広告が入っている通信講座?
- 近所のペン字教室?
いえいえ、
実は、
無料で簡単に字を綺麗に書く練習方法があるんです。
この記事では、上司をガッカリさせたあの日から、
私が綺麗な字を書くために精進した練習方法を紹介していきましょう。
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目次
綺麗な字を書くための練習方法
無料で簡単に綺麗な字を書くための練習方法のステップは次の3つ。- 綺麗な字を書く準備体操
- なぞり書きで実際に字を書く
- 生活の中で字を書く機会を増やす
それではくわしく見ていきましょう。
ステップ1:きれいな字を書く準備体操をしよう
まず、適当な紙を用意します。- 余ったノート
- お絵かき帳
- コピー用紙
何でもOKです。
字を書くのが苦手な人は、基本的に思い通りの線が引けないことが多いです。
でも、
実は文字の練習を始める前に
『思い通りの線を描く』
練習をすることが、上達の近道だったりします。
「え、こんなのが字の練習になるの?」
と心配になるかもしれませんが、
私はこの練習を取り入れてからグッと字が書きやすくなったので、
騙されたと思ってぜひやってみてください。
準備体操①:まっすぐな線を描こう
まずはまっすぐな線が引けるよう練習してみましょう。準備した紙の
- 上から下まで
- 左から右まで
のびのびと線を引いてみてください。
結構難しいですよね。
(これが簡単なら、上達する日も近いので万々歳です。)
日本の文字の大半を占める漢字は直線的なものが多いので、
まっすぐな線が引けるようになると役に立つのです。
縦横の線を書く練習はこちらの動画が参考になります。
↓↓↓
準備体操②:二重丸を描こう
次に◎(二重丸)を描く練習をしてみましょう。あまり縮こまった円を描いても効果が少ないので、こちらものびのびと大きく描きましょう。
円の大きさは4、5㎝程度。
まんまるに、そして内側の円が外側の円の中央にくるように気を付けて描いてください。
こちらは曲線的なひらがなを書くときに役立ちます。
【練習のポイント】
この準備体操で、字を書く時の腕の使い方を覚えましょう。
手首だけ動かして、長くまっすぐな線や大きく円を描くのは難しいはずです。
肘から動かすことを意識してやってみましょう。
この準備体操で、字を書く時の腕の使い方を覚えましょう。
手首だけ動かして、長くまっすぐな線や大きく円を描くのは難しいはずです。
肘から動かすことを意識してやってみましょう。
ステップ2:なぞり書き練習帳で実際に字を書いてみよう
練習帳、買わなくていいです。自分で作っちゃいましょう。
(^_^)v
プリンタとコピー用紙があれば、
- 好きな文章
- 好きなページ数
で作ることができます。
「練習帳買おうかな、でも三日坊主になりそう……」
という方は、まずは1ページだけ作ってみましょう。
作り方①:楷書風フォントで完全オリジナルの一冊を作る
作り方は簡単♪- Wordなどの文書作成ソフトで自分の練習したい文字や文章を打ち込みます。
- フォントを『HG正楷書体PRO』に設定します。
- 文字の大きさ、縦書き/横書き、行間、字間などを自分の好みで設定します。
- 文字の色を薄い灰色に設定し、印刷します。
行書体を練習したい方は行書体系のフォントにすることもできますし、何もかも自分で自由にできる点が魅力的な作り方です。
実際に印字するとこんな感じになります。
↓↓↓
作り方②:ネット上の無料練習帳を印刷して作る
ペン字練習をしている方向けに、印刷して使える練習用シートを無料配布しているサイトがあります。『ペン字の味方』
こちらのサイトには、
・ひらがな
・カタカナ
・漢字
・都道府県
・名言・格言
など、練習がちょっと楽しくなるようなカテゴリもあります。
各カテゴリの中の練習したい項目をクリックするとPDFが開きますので、それを印刷して使いましょう。
練習用シートでは
・ペン字練習用の特別なフォントを使っている点
・サイトにアクセスして印刷するだけという手軽な点
が魅力です。
【練習のポイント】
ただ黙々となぞるのではなく、
・一番長い線はどこ?
・線の角度は何度くらいだろう?
など、文字の形をよく観察するよう心がけましょう。
ただ黙々となぞるのではなく、
・一番長い線はどこ?
・線の角度は何度くらいだろう?
など、文字の形をよく観察するよう心がけましょう。
なぞって書いた後は白紙の上でも書けるか試してみます。
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ステップ3:生活の中で字を書く機会を作ろう
練習帳での練習だけでなく、生活の中で字を書く機会を積極的に作り、
どんどん字を書きましょう。
例えば、
- 社内便の宛先はスタンプで押していたけど手書きにしてみる。
- 年賀状をパソコンで作っていたけれど手書きにしてみる。
- 悪筆が恥ずかしくて絵画展の芳名帳は書くのを避けていたけれど書いてみる。
- 両親への近況報告はメールで済ませていたけれど、手紙を書いてみる。
など、いろいろできることはあるはずです。
やはり誰かに見られるとなると、ひとりで練習帳に向かっている時より気合が入ります。
また、周りの人に
「字、きれいになったよね~!」
なんて褒められれば、モチベーションもアップして練習を続ける励みになりますよ。
【練習のポイント】
まだ自信がなくて積極的に書く機会を増やすことに抵抗を感じる場合は、
日記や手帳などを付けるという方法で練習帳から離れた練習をしてみましょう。
まだ自信がなくて積極的に書く機会を増やすことに抵抗を感じる場合は、
日記や手帳などを付けるという方法で練習帳から離れた練習をしてみましょう。
まとめ
「へ~!思ったより簡単に始められそう!」と思っていただけたでしょうか?
通信講座やペン字教室にお金をかけなくても、
毎日コツコツ練習を重ねることで字は変わります。
費用がネックになって字の練習に一歩踏み出せなかった方は、
これを機に始めてみては?
私も日々の修練のお陰で
“俺が書いたほうがマシだった”
なんて書かれた顔、あれ以来見たことありませんよ
(^_^)v
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。