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仲良くしてる友人の結婚式での新郎側スピーチ!


いったい何をしゃべっていいのやら・・・


これまで何回か結婚式には出たことあるけれど、こんなことならもっとちゃんと他の人のスピーチ聞いておけばよかった〜(。>﹏<。)


なんて悩みありますよね。





私自身、初めて友人からスピーチを頼まれた時は、それはもう〜困りました。

出だしのあいさつすら何を話せばいいのか全くわからない状況からのスタートだったんです。


とにかくなんとかしなきゃいけなかったんで、手当たり次第スピーチのための本を買ってきたり、ネットでリサーチしたりしながら、なんとか無難にクリアすることができました。


この記事では、そんな私の結婚式スピーチ初陣から、その後も友人代表、会社の同僚、上司として、頻繁にやるようになった結婚式でのスピーチの経験を踏まえ、

絶対にうまくいく新郎友人代表のスピーチ例文!

を紹介していきますね♪

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新郎友人の結婚式スピーチ!絶対にうまくいくための例文とは?

結婚式のスピーチをするにあたって、必ずおさえておきたいのが、


スピーチの構成


についてです。


結婚式のスピーチの構成については、こちらの記事↓↓↓で詳しく解説しているので、この記事ではごく簡単に説明しますね。

新婦友人からの結婚式のスピーチ!失敗しないための例文やNGワードの解説あり♪



スピーチの構成

スピーチの構成は、


  • はじめ

  • なか

  • おわり


としてください。


この「はじめ・なか・おわり」というのは、いろんな文章を書くときに意識しなきゃいけない文章構成の基本です。


スピーチも、基本的にはあなたが書き上げた文章(原稿)を音声として外部にはき出すものなので、こちらの文章構成の基本は、スピーチにも当てはまります。


で、それぞれの中身ですが、

「はじめ」では、
  • お祝いの言葉
  • 招かれたお礼
  • 自己紹介


「なか」では、
  • 新郎との出会いのきっかけ
  • 人柄が伝わるエピソード


「おわり」では、
  • 新郎新婦の幸せを祈願
  • 前向きな未来をイメージする言葉


を盛り込んでいきます。


結婚式の友人代表のスピーチでは、経験の豊富な人もそうでない人も、基本的にこの流れで行います。


逆に言えば、この流れさえ押さえておけば、友人代表のスピーチとしてはバッチリだということです。


しかも、

「はじめ」と「おわり」はほとんど定型句に沿って話すだけ!

※定型句は後ほど例文中で紹介します。


なので、実質的にあなたが考えなきゃいけないところは「なか」だけということになります。

そう考えると、少し気が楽になるでしょ?


なお、念のためNGワードもおさえておきたいという方は、先ほど紹介した記事をどうぞ!

>>>新婦友人からの結婚式のスピーチ!失敗しないための例文やNGワードの解説あり♪

新郎友人のパターン別スピーチ例文集

こちらで紹介するスピーチ例文は、どのパターンも、3分程度の量となっています。

3分程度のスピーチが長すぎず短すぎず、結婚式のスピーチでは望ましい長さです。


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学生時代の熱い友情で結ばれた友人からのスピーチ

<はじめ>(定型句です!)

〇〇くん、△△さん、ならびにご両家のみなさま、本日はまことにおめでとうございます。

このような晴れやかな席にお招きいただき、ありがとうございます。

ただ今ご紹介にあずかりました、新郎〇〇くんの大学時代からの友人で、山田と申します。


<なか>(出会いのきっかけやエピソードで新郎の人柄をアピール!)

〇〇くんと私とは、「やまなか」と「やまだ」で語学のクラスで席が隣同士だったことがきっかけで話をするようになりました。

初めて話をしたときから、不思議とウマが合うな、と感じていました。


学生時代、私たちは一緒にたくさんの楽しい経験をしてきました。

今でもよく覚えているのは、試験前には大学の近くにあるファミリーレストランで徹夜で勉強したり、授業をサボって平日の昼間に大阪の繁華街で買い物したりもしました。

私が失恋したときには、一晩中カラオケで歌い明かしたり、なんてこともありました。


基本的には、いつも〇〇くんが、私のおバカな行動に付き合ってくれたように思います。


そんな〇〇くんも、さあ、いよいよ就職活動だという大学3年生の時期から、将来の目標や仕事について真剣に考えるようになったようで、私達の会話も将来のことについて話すことが多くなってきました。


それまでぼんやりと学生生活を送っていた私も、〇〇くんの話には大いに刺激を受けて、将来のことを真剣に考えるようになり、大学院に進んで研究者の道を志すと決めました。


〇〇くんと将来の夢について真剣に語り合うことがなければ、私は学生生活をその後もぼんやりと過ごしただけだったかもしれません。

私の目を覚ましてくれた〇〇くんには今でも本当に感謝しています。


私が大学院で研究生活に明け暮れる頃、希望どおり就職がかなった〇〇くんは、社会人になっても私のことを気にかけてくれ、なにかにつけて食事をご馳走してくれました。


その頃は、私も研究生活に没頭していて無収入だったので、〇〇くんがたまにご馳走してくれる食事がどれほどありがたかったか。

〇〇くんは、2人で食事をしながら今の仕事の面白さや社会に出た厳しさを熱く語ってくれましたが、〇〇くんのおかげでありつけた久しぶりの豪華な食事に意識が向いてしまって、その時の〇〇くんの話の内容はほとんど思い出せませんが(笑)


そうこうしているうちに、〇〇くんから彼女ができた、という報告をもらいました。

そう、今〇〇くんの隣に座っていらっしゃる新婦の△△さんです。

〇〇くんから△△さんを紹介してもらった時、美男美女の似合いのカップルだなと感じました。

正直、2人がまぶしかったし、うらやましかったです。

そして、今の2人は、その時の何倍にも輝いていてまぶしすぎます!


<おわり>(ほぼ定型句)

そんな友達想いで、仕事に熱く、人にやさしい〇〇くんなら、△△さんと間違いなく幸せな家庭を築いていけます。

△△さんも安心して〇〇くんに着いていってください。

そして、どうかいつまでも2人で仲良く、人生を歩き続けてください。

以上をもちまして お祝いの言葉とさせて頂きます。

本日は 本当におめでとうございます。

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チャラそうな思い出をうまくアピールポイントに変えたスピーチ

<はじめ>(定型句です!)

〇〇くん、△△さん、本日はおめでとうございます。

ご両家のみなさまにおかれましても、心よりおよろこび申し上げます。

このような素晴らしい披露宴にご招待くださいましたこと、まことに御礼申し上げます。

(新郎新婦、ご両家のみなさま、どうぞご着席ください。)


さて、ただいまご紹介いただいた、新郎の学生時代からの友人の山田と申します。


<なか>(出会いのきっかけやエピソードで新郎の人柄をアピール!)

〇〇くんとは、甲乙大学のイベントサークルで一緒に活動していました。

イベントサークルといっても、〇〇くんや私が入ったころは、みんなで飲み会やバーベキューなどを企画して盛り上がるという感じの少人数のグループでした。

1年生のうちは、先輩達の企画にのっかってただ騒いでいるだけでしたが、2年生になって、自分たちでイベントの企画をするようになると、〇〇くんがいつの間にかサークルの中心的存在になっていきました。

というのも、〇〇くんは本当に人を集めるのが得意で、彼が声をかけると、ちょっとした飲み会でもすごく面白そうな企画に見えて、参加者がすぐにいっぱいになるんです。

そうやって人が集まると、私の方はテンションが上がって「盛り上がるぞー!」となるんですが、〇〇くんはイベントの最中も、参加したみんなに「どう、楽しんでる?」と声をかけて回るんですね。

まさに「気づかいの人」で、そのおかげで私たちのサークルは楽しくて居心地がいいと評判になって、大学の外にも広がっていき、大学を問わず人間関係の輪が広まりました。

卒業する頃には大学の垣根を超えて、かけがえのない思い出や、一生付き合っていきたいと思えるような友達にもたくさん出会うことができました。

そのなかでも〇〇くんは一番大切な友人です。


<おわり>(ほぼ定型句)

そんな風に、いつでも人を楽しませたり和ませたりすることができる「気遣いの人」である〇〇くんなら、△△さんとの結婚生活も楽しくて居心地がいいものになるのは間違いありません。

△△さん、〇〇くんとともに結婚生活で迎えるライフイベントはいつも盛り上がること間違いありませんよ!


2人いつまでも楽しい結婚生活を過ごされることを心よりお祈りしまして、お祝いの言葉とさせて頂きます。

本日は 本当におめでとうございます。

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仲良し同期なら仕事での信頼感をアピール!

<はじめ>(定型句です!)

〇〇くん、△△さん、ご結婚おめでとうございます。

ご両家のみなさまにも心よりお祝い申しあげます。

このような晴れの舞台にお招きいただき、まことにありがとうございます。

(新郎新婦、ご両家のみなさま、どうぞご着席ください。)

さて、ただいまご紹介いただきました、山田と申します。


<なか>(出会いのきっかけやエピソードで新郎の人柄をアピール!)

新郎の〇〇くんとは、平成20年の甲乙製菓採用の同期の仲間です。

同期の仲間でのなかでも、私と〇〇くんは、同じ企画部に配属されたこともあって、とくに仲良くさせていただいています。

本日は、企画部の同期、同僚として、日頃の〇〇くんの活躍ぶりについて余すことなく紹介させていただきます(笑)。


私たち企画部の仕事は、毎月の企画会議のなかで、アイスクリーム、チョコレート、クッキーなど、お菓子の種類ごとに新しくておもしろい新商品のアイディアを提案する、というのが主な仕事です。

それを私たち業界では、「アイディア出し」と呼んでいるのですが、〇〇くんのアイディア出しは私たち企画部のメンバーのなかでも秀逸なんです。

たとえば、納豆味のアイスクリーム、ドラえもんのパズル状のチョコレート、カレー味のクッキーなど、なんでそんな味が思いつくの?というようなアイディを次々と提案されます。

普通では考えられないような大胆なアイディアなんです。


入社1年目は上司や先輩からも自由な発想が未来の商品開発につながるんだよ、と励ましの言葉をいただいていましたが、年数が経つにつれ、もっと現実的なアイディアを、とだんだんプレッシャーも強くなってきました。


それでも〇〇くんは、そんなプレッシャーなんてどこ吹く風。

入社以来今でも、プレッシャーをはねのけて、斬新なアイディアを提案し続けています。


そんななかで生まれたのが、弊社のヒット商品、××クッキーです。

ご存知の方も多い、あの××クッキーは、なんと〇〇くんの斬新なアイディアから生まれたんです。


どんなプレッシャーもはねのけ、コツコツと粘り強く仕事を積み上げる〇〇くんだからこそ生まれた業績です。


<おわり>(ほぼ定型句)

そんな〇〇くんですから、これから△△さんとの結婚生活に待ち受けるどんな荒波もはねのけ、コツコツと幸せを積み重ねていくことだと確信しております。

簡単ではありますが、お2人の幸せを願いつつ、これをもちまして祝辞とさせていただきます。

本日はまことにおめでとうございます。

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まとめ

いかがでしたか?

結婚式のスピーチ、こちらで紹介した例文をうまく活用すれば絶対にうまくいきますよ♪


基本的には「なか」の部分をあなたと新郎のエピソードに置き換えることができればほぼスピーチ原稿は完成です。


あなたの友人代表のスピーチがうまくいくことを確信しています(*^□^)


それでは最後までお読みいただきありがとうございました。