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カレンダーを見ると、今日が今月最後の日。
あれ?
今月って30日までだったっけ?
と思ったことはないですか?
そんなときに便利なのが、語呂合わせの
西向く侍(にしむくさむらい)
です。
西を向いた侍がどうした?
と思ったあなた!
ぜひ続きを読んでくださいね。
また、
西向く侍を子供にも教えてあげたい!
と思ったあなたもぜひ!
この記事では、
小の月を覚えるのに役立つ西向く侍(にしむくさむらい)についてご紹介します。
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小の月を覚えるなら「にしむくさむらい」!
西向く侍(にしむくさむらい)は小の月を把握するのに便利な言葉です。
小の月とは、
1年12カ月のうち、短い日数の月をあらわした言葉です。
詳しく説明すると…
1月、3月、5月、7月、8月、10月、12月は31日までありますね。
それに対して、
2月、4月、6月、9月、11月は30日まで(もしくは28か29日)
です。
このように、
- 31日まである月を大の月
- 30日までしかない月を小の月
と呼びます。
やっかいなのが、
大の月と小の月がわかりにくいこと
です。
奇数月・偶数月などで分けてあればわかりやすいのですが、
混在しているので、ちょっとややこしくて、
「あれ、今月は何日までだっけ?」
なんて考えてしまうことがよく出てきてしまいます。
そこで登場するのが西向く侍です。
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西向く侍ってはどんな侍?
ズバリ、
小の月をわかりやすく表現したのが西向く侍
です。
西を向いた侍の姿が小の月を表しているわけではありませんよ。
単なる言葉の語呂合わせです。
(;^_^A
つまり、
に し む く 侍
2, 4, 6, 9, 11
ですね。
西向く(にしむく)まではお見事!
頭にぱっと
2月、4月、6月、9月
が浮かびました。
問題が侍…
今では全くなじみのない「侍」という職業。
「侍」と「11月」にどんな関係を見出せるのでしょう?
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11月はなぜ侍?
11月=『侍』の理由を2つご紹介します。
納得する方の理由で覚えてくださいね。
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すなわち、
十と一。
これを縦に書くと、
十(じゅう)
+
一(いち)
||
士(武士の士)
この当て字で、11月が士。
士は武士の士で、侍を表す字であるとする説です。
そのため、いまいちピンとこないと思いますが、
侍は刀を通常2本差しています。
侍が差している2本の刀を並べた形が11に見える
そのため11月=侍とする説です。
気になってネットで画像検索すると、
確かに長短の刀を差した侍が出てきました!
いわゆる「本差」と「脇差」です。

ちょっと無理がありそう…
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「西向く侍」を子どもに教えてあげよう
西向く侍を子どもに教えようと張り切っていたら、なんとうちの息子は知っていました!
現在小学校2年生の学校の教科書に、
「11月=士」バージョンの西向く侍について、
語呂合わせをテーマに載っているようです。
地域によって違うかもしれませんが、小学校2年生以上の子どもに説明は不要かもしれません…。
でも、侍にはもう一つの理由がありましたよね。
そこで、子どもにはそちらを教えることに♪

「西向く侍」の「にしむく」が、2,4,6,9月ってのは知っているよね?

知ってる。侍も知ってるよ

侍には、もう一つ11になる理由があるんだ

え? ホント? 何?

これを見て!
(インターネットの画像検索で見つけた侍の写真を見せる)


サムライ?

うん。このサムライ、刀を何本差している?

2本?

そう、2本。
2本の刀を…
(左右の人差し指を立てて、ゆっくり人差し指同士を近づける)合わせると…
(11に見えるように指をそろえる)11に見えない?

見える!

だから侍は11月を表すんだよ。

そうなんだ!
でも、パパ、僕もっとわかりやすい覚え方を塾で習ったよ!

なになに? 教えて!

それはね〜…
西向くワンワン
って覚えるんだよ!

え〜!! そうだったの〜!
なんかそっちのほうが簡単!!

(^_^)v
もしかすると、こんなオチが返ってくるかもしれません…
我が家みたいに。
子供からの新しい覚え方は、つまり、
こういうことでした!

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まとめ
西向く侍…知らなくても不都合はありませんが、知っていると便利!
そういえば以前、うちの奥さんがPTAで行事予定を作るとき、
空欄になっていた9月31日の位置に予定を入れてしまったことがあります…。
印刷し終わったあとで気付いて、訂正行脚が大変そうだったことを思い出しました。
(;^_^A
あなたはそんなうっかりミスをしないよう、
西向く侍をしっかり活用して下さいね。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。