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防災グッズをセットで購入したい。
でも、いろんな種類があってどれを選べばいいのかわからない…
なんてお悩みのあなたに、防災のプロがおすすめする防災グッズ・セットを紹介したいと思います。
といっても、私自身は防災のプロでもなんでもなくて、3人の子供を育てる普通のイクメンパパです。
ただ、私の友人がある自治体の公務員で危機管理の担当をしてるんですね。
で、近頃頻発してる自然災害や、北朝鮮からのミサイル攻撃などの人的災害のリスクが怖くなってきてたところに、その友人と話をする機会ができたんです。
そこで、思い切って彼に、防災グッズのことでいろいろと相談してみました。
そしたら、防災グッズをセットで購入するなら、こんなのがおすすめだよって教えてもらったので、その内容について、この記事であなたにシェアさせてもらえたらなと思います。
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目次
防災のプロがおすすめする防災グッズのセットとは?ファミリーや一人暮らしはどうする?
防災グッズのおすすめセットを探してるあなたにこんなこと言っちゃうのも気がひけるんですが、防災のプロの彼が言うには、防災グッズをセットで購入するならファミリーセットじゃなくて1人用で十分
だそうなんです。
というのも、彼の考えとしては、基本的に
防災グッズはそれぞれの家庭事情に応じて自分で準備するものなのでセットで買うものじゃない
というのが正しい考え方らしいんです。
ただ、彼はこうも言ってました。
と言っても、防災グッズの初心者が買いそろえようとしても、わからないことが多いだろうから、まずは、1人用の防災セットを買ってから、そこに不足してるものを自分で考えて買い足していけばいい
と。
つまりですよ、私なりに理解した防災のプロの言ってることをまとめると、
- 本来防災グッズは家庭事情に応じて必要なものを各自がそろえるもの
- だからセットで購入するものではない
- ただ、初めて準備を進めるなら防災グッズを1セット購入してから必要なものを買い足すべし
ってことです。
なるほど、確かに、各家庭で準備すべき防災グッズの中身って違いますよね?
1人暮らし、夫婦2人だけ、赤ちゃんがいる、小学生がいる、高校生がいる、お年寄りがいる…
いろんな事情がありますもんね。
でも防災グッズをセットで買うとなると、余計なものが入っていたり、家庭の事情で考えると必要なものが入ってなかったり…
結構なお金を出してそれだとちょっと困ってしまいます。
(どれだけ安くても結構なお値段しますからね。)
それなら、とりあえず1つだけセットを買って、あとはそれをサンプルと考えれば、
- どんなものがセットとして用意されてるのか
- 家庭の事情に応じて必要なものが入っているか
- 買い足すべきものはないか
- 家族の人数分のセットを準備すべきじゃないか
- 子供用に少しでもセットを準備できないか
と家庭事情に応じて色んなアレンジを効かして、結果的に安い費用で収めることができそうです。
ん〜、危機管理のプロの話につくづく納得してしまった私でした(;^_^A
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おすすめの防災グッズ・セットはこれ!
それでも、初めて防災セットを購入する人にとっては、そもそも、どのセットを選べばいいのかわかりませんよね。そこで、
「具体的におすすめの防災グッズセットはないの?」
と彼に尋ねてみました。
すると、彼は、
実は、役所関係でも購入してる防災グッズのセットがあるんだ
ってこっそり教えてくれました。
というわけなので、あまり大きな声で広めることはできないんですが、彼が教えてくれた防災グッズのおすすめセットがこちら。
防災グッズ・セットの中身
で、おすすめのセットの中身というのは、- 1人用:5kg
- 多機能ダイナモラジオライト 手回し蓄電機能で電池不要
- 保存水500ml×3本
- ウォーターバッグ3L×1個 非常時に水を補完
- レスキュー寝袋×1個 アルミで軽量
- ハイブリッドレスキューシート×1個 災害用保温シートとして役立つ金銀リバーシブルシート
- 非常時用簡易トイレ×3回セット1袋
- 目かくしポンチョ×1個 着替えや携帯トイレ使用時
- 防災エアーマット×1個
- 救急セット×1個 爪切り
- レインコート×1個
- マスク×1個
- ホイッスル×1個 災害時に動けなくなった、怪我をしたなど大音量で居場所を知らせる
- 高輝度調光ランタン(LED12灯式)×1個
- 軍手×1双
- 野菜ジュース×1本
- カンパン×1缶
- 体ふきシート×1パック(70枚入り)
- 洗濯パック×1個
- 乾電池(テスト用)×単三4本
スマホへの充電も可能
明かりがなくて真っ暗な時の怪我を防止
レスキューライスアルファ米×3袋
熱を逃がさず、寒い外気をシャットアウト
ハサミ
ばんそうこう
綿棒
ガーゼ
ワンタッチ包帯
防災のプロ曰く、この5kgの中に含まれているものでは食料、水を含めてまだ足りないそうです。
救援物資が届くまで、最低3日分の水と食料が必要
だとのことですが、この量では足りないと。
ただ、この内容で災害グッズの基本は含まれているので、あとはこれをベースに、食料、水のほか各自で必要と思われるものを買い足していけば良い、とのこと。
足りないものとしてあげてくれたのが、
- スマホ充電器 多機能ダイナモラジオライトに加えて準備したいですね。
- カセットコンロ お湯を沸かしたい場合もあるので、できれば準備しておきたい。
- トイレットペーパー 買い占めも含めてかなり入手困難になる。
- サランラップ 食器にかければ洗い物が出ない。
- アルミホイル 火にかけることもできる。
- 布ガムテープ、マジックペン どこにでも書き置きして貼り付け可能。
- (冬)カイロ
- (夏)虫除け
- 小額紙幣・小銭
- 生理用品 ナプキンは怪我の手当てにも使える。
- オムツほか
- 看護用品ほか
東日本大震災では電話は不通でもネットが使えたそう。
安否確認のためにもSNSはかなり活躍するらしい。
今ではLINEがメイン。
怪我を覆ったりするためにも使える。
寒い時には新聞紙を体に巻き、さらにラップで保温することも可能。
工夫すればお湯を沸かすことも。
例)◯◯無事です。避難先は××。
ガムテとビニール袋と併用して傷口を庇う。
あなたの家庭の事情に合わせて買い足してくださいね。
なお、防災グッズのセットとして準備すべきものをリスト化したこちらの記事も参考にしてくださいね。
>>>防災グッズに必要なリスト!食品はどうする?子供がいる場合は?リュックで持ち出すなら?
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一人暮らしなら?ファミリーならどうする?
あとは、1人暮らしなら購入したバッグに足りないものを買い足せばいいですよね。夫婦2人ならもう1つバッグだけを購入して必要な防災グッズは購入したものを参考に自前でそろえる
とか、
子供が小さくても小学生くらいなら、子供用の同じバッグだけを購入して必要な防災グッズを自前でそろえる
とか、
それぞれに買い足したグッズを分けて入れれば立派な防災グッズのファミリーセットができあがる
とのことでした。
たしかに、そうすることで予算的にもかなり抑えられそうですよね。
ただ、ここで注意したいのは、
バッグにパンパンに詰めすぎて、重たくなりすぎるのは危険
ということ。
場合によっては、走って逃げたり、子供を抱っこして走ったり、重い荷物が動きを制限しかねません。
ま、友人曰く、いざという時は、
荷物が重すぎるなら捨てて逃げろ!
とのことで、言われてみれば当たり前のアドバイスでしたが(;^_^A
命より大切なものってありませんからね。
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置き場所は大丈夫?
もうひとつ、彼が注意してくれたのは、防災グッズを詰め込んだリュックの置き場所のこと。大事にしまいすぎて、いざという時に取り出せない、なんてことになれば、せっかくの準備も水の泡。
なので、できるだけ取り出しやすいところに置いとかなくちゃいけない、とのことです。
おすすめの場所は、
- 寝室
- 玄関先
- 車内
などらしいです。
たしかに、災害はいつ襲ってくるかわかりませんから、寝室なんてのもありですよね。
玄関先なら逃げ出す時、すぐに持ち出せますし、家が倒壊しても車内なら安心です。
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まとめ
いかがでしたか。防災グッズをセットで購入するなら何がおすすめなんだろう?
というあなたの悩みは解決したでしょうか。
できるだけお金をかけずに、かつ実際に活躍してくそうな準備をちゃんとやりたいですよね。
こちらの記事が、そんなあなたの参考になれば幸いです。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。