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お世話になったあの人を温かくて心に残る送別会で送り出したい!
わかりますその気持ち(⌒∇⌒)
私もついこの間、新規採用の頃からお世話になった上司のために、心を込めた送別会の司会をしたところですからσ(^○^)
ただ、どんな感じで司会を進行すると良いのか、いざ司会をやるとなると不安になるもの。
実際に使える送別会の台本・例文があればいいのになって思ったりもします。
でもご安心ください。
そんなあなたのために、今回は心に残る送別会の司会進行のための台本・例文を用意しました!
実際に私が活用した送別会の台本を手直ししたものなので、温かくて心に残る送別会になること間違いなしです(●>ω<●)
祝辞や退職者の挨拶、記念品贈呈のタイミングなど、タイムスケジュールにも配慮しています♪
それではさっそく、定年退職者のための心に残る送別会の司会進行用の台本・例文を見ていきましょう。
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目次
送別会の司会進行のための台本・例文【定年退職者編】
定年退職者の送別会の詳しい司会進行を確認する前に、まずは、送別会の流れについて、概要を確認します。
送別会のほかにも、歓迎会、忘年会、新年会など宴会にはいろいろありますが、一般的に宴会は2時間程度で行われます。
なので、ここでも2時間コースの送別会のタイムスケジュールを前提に流れを整理します。
①開会のことば(0:00)
②発起人のあいさつ(0:05)
③乾杯(0:15)
④会食・歓談(0:20)
⑤祝辞(0:50)
⑥記念品贈呈(1:20)
⑦退職者の挨拶(1:30)
⑧手締め(1:50)
⑨閉会のことば(1:55)
※カッコ内はタイムスケジュール
②発起人のあいさつ(0:05)
③乾杯(0:15)
④会食・歓談(0:20)
⑤祝辞(0:50)
⑥記念品贈呈(1:20)
⑦退職者の挨拶(1:30)
⑧手締め(1:50)
⑨閉会のことば(1:55)
※カッコ内はタイムスケジュール
定年退職者の送別会は、転勤・異動者の送別会よりも湿っぽくなりがちです。
いよいよ会社員生活に終りを告げなければならない寂しさからなのでしょう。
それでも、無事に定年まで勤め上げたことに敬意を表し、良い会社員生活だったと振り返ってもらうようにしたいものです。
そのためにも、司会の役目は明るい雰囲気づくりを意識して進行することが求められます。
それでは、細かい内容を流れに沿って紹介します。
①開会のことば(0:00)

人生の大きな区切りを無事迎えられたことをお祝いしつつ、第2の人生を応援するつもりで、明るく進行します♪
みなさま、本日はお忙しいところお集まりいただき、ありがとうございます。
ただいまから、企画総務部の○○部長の送別会を始めたいと思います。
○○部長は、このたび、めでたく定年を迎えられ、○月○日をもって退職されることとなりました。
本日は、○○部長の長年にわたるご功労をねぎらい、また、今後のご発展を願って、送別会を開かせていただきます。
〇〇部長、どうか今夜はおくつろぎいただき、時間の許す限り、ご歓談いただきたいと思います。
ただいまから、企画総務部の○○部長の送別会を始めたいと思います。
○○部長は、このたび、めでたく定年を迎えられ、○月○日をもって退職されることとなりました。
本日は、○○部長の長年にわたるご功労をねぎらい、また、今後のご発展を願って、送別会を開かせていただきます。
〇〇部長、どうか今夜はおくつろぎいただき、時間の許す限り、ご歓談いただきたいと思います。
②発起人のあいさつ(0:05)
それではまず、本日の送別会の発起人であります、開発事業部の△△課長からひと言ごあいさつをいただきます。
△△部長、お願いいたします。
(発起人のあいさつ)
ありがとうございました。
△△部長、お願いいたします。
(発起人のあいさつ)
ありがとうございました。
③乾杯(0:15)

それでは、乾杯とまいりたいと思います。
乾杯の発声は、開発調整部の□□課長にお願いいたします。
みなさん、グラスの用意はよろしいでしょうか?
では、□□課長、お願いいたします。
(乾杯・拍手)
□□課長、ありがとうございました。
乾杯の発声は、開発調整部の□□課長にお願いいたします。
みなさん、グラスの用意はよろしいでしょうか?
では、□□課長、お願いいたします。
(乾杯・拍手)
□□課長、ありがとうございました。
乾杯の発声は、相応の立場の人に、事前にお願いしておきます。
④会食・歓談(0:20)
それでは、しばらくの間、〇〇部長を囲んでご歓談ください。
⑤祝辞(0:50)

ご歓談中ではございますが、ここでご出席の皆様からお祝いの言葉をいただきたいと思います。
本日は、○○部長の中国支社時代や九州支社時代のご同僚、後輩のみなさまにもお越しいただいております。
まずは、中国支社の同僚で、現在は先端事業調整部長でいらっしゃいます、××さまから、ひと言いただきます。
(祝辞・拍手)
××部長、ありがとうございました。
中国支社時代の大型プロジェクト成功の裏話をお聞かせいただきましたが、そこでも○○部長の粘り強い交渉力があったからこそ、ということだったんですね。
本日は、○○部長の中国支社時代や九州支社時代のご同僚、後輩のみなさまにもお越しいただいております。
まずは、中国支社の同僚で、現在は先端事業調整部長でいらっしゃいます、××さまから、ひと言いただきます。
(祝辞・拍手)
××部長、ありがとうございました。
中国支社時代の大型プロジェクト成功の裏話をお聞かせいただきましたが、そこでも○○部長の粘り強い交渉力があったからこそ、ということだったんですね。
勤続年数が長い場合は、各勤務先での同僚や後輩にも声をかけましょう♪
それぞれの職場での功績やエピソードを話してもらうことで、主役の人柄が浮かび上がってきます(о♡∀♡о)
かつての同僚や後輩に祝辞を依頼した方が、意外なエピソードや裏話が聞けて場も盛り上がります。
また、祝辞を受けて、主役の功績をたたえるひと言を添えると、主役の印象が深まります。
⑥記念品贈呈(1:20)

それではここで、長い間お世話になった〇〇部長にお祝いの品を送りたいと思います。
ささやかな品ですが、部長に喜ばれるものを仕事以上に頭を絞って考え尽くしたものです。
企画総務部を代表して、▽▽さんから、記念品と寄せ書き色紙の贈呈です。
(記念品贈呈・拍手)
▽▽さんからもひと言お願いします。
(贈呈者のあいさつ・拍手)
部長、よろしければ開けてみていただけますか?
いかがですか?
ささやかな品ですが、部長に喜ばれるものを仕事以上に頭を絞って考え尽くしたものです。
企画総務部を代表して、▽▽さんから、記念品と寄せ書き色紙の贈呈です。
(記念品贈呈・拍手)
▽▽さんからもひと言お願いします。
(贈呈者のあいさつ・拍手)
部長、よろしければ開けてみていただけますか?
いかがですか?
記念品は、主役とのつながりの深さが表れるものの1つです。
無難なものではなく、1つのエピソードが語れるような品物を選びましょう。
記念品のほかに、花束や寄せ書きした色紙などをも添えると主役の感激もひとしおです。
さらに、その場で開けてもらって感想を聞くなどするとますます場は盛り上がります(^_−)☆
⑦退職者の挨拶(1:30)
それでは、○○部長から、ひと言ごあいさつをお願いいたします。
(退職者のあいさつ・拍手)
(退職者のあいさつ・拍手)
勤続年数が長ければ、会社への思い入れも強く、話が長くなりがち。
その分の時間調整ができるように、あらかじめ余裕をもったタイムスケジュールにしておきましょう。
⑧手締め(1:50)

そろそろお開きの時間が迫ってまいりました。
最後に、○○部長の前途を祝し、手締めを行いたいと思います。
みなさま、ご起立願います。
それでは、企画総務部の◎◎課長、お願いします。
(手締め・拍手)
最後に、○○部長の前途を祝し、手締めを行いたいと思います。
みなさま、ご起立願います。
それでは、企画総務部の◎◎課長、お願いします。
(手締め・拍手)
職場によっては、万歳三唱で締める職場あります。
そんな場合は、「手締め」を「万歳三唱」に読みかえてご活用ください。
⑨閉会のことば(1:55)
名残は尽きませんが、これをもちましてお開きとさせていただきます。
○○部長、これからのご活躍とご健康をお祈りしています。
みなさま、○○部長を盛大な拍手でお送りしましょう!
○○部長、これからのご活躍とご健康をお祈りしています。
みなさま、○○部長を盛大な拍手でお送りしましょう!
まとめ
いかがでしたか?
心に残る温かい送別会の司会進行のための参考になったでしょうか。
最後になりましたが、念のため注意事項をお伝えしておきますね。
この記事で紹介した送別会の司会進行のための台本は、あくまで私の経験をアレンジしたものです。
あなたの職場で慣習化された送別会の司会進行と異なることが多々あることでしょう。
その場合は、この記事の台本をベースに、職場独自の流れをうまく反映してくださいね。
そういうわけで、みなさんそれぞれの職場での慣習は必ず確認しておきましょう。
優先すべきは、あくまでも主役の安心感です。
そのためにも、柔軟な台本づくりを意識することは大切です♪
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。