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通勤電車にゆられて帰宅〜

帰ってからもインフルエンザの予防対策をしっかりしなくちゃ!

とお考えのあなた。


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特に、外出先からインフルエンザウイルスをお部屋に持ち込まないよう除菌には気をつけたいですよね。

外出先から帰った際の予防・対策の流れについてもちゃんと押さえておきたいところです。


そこで今回は、お仕事や学校から帰ってきた際のインフルエンザの予防・対策に効果のあるグッズについて徹底リサーチしてみました(*´﹀`*)

その結果をこの記事でシェアしていきますので、みなさんもぜひ参考にしてみてください♪

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インフルエンザの予防対策グッズ【帰宅時編】


会社や学校からの帰宅時、インフルエンザウイルスはこんなところに付着してます。

  • 通勤電車やバスのつり革を握っていた手
  • コート
  • カバン
  • 口内に侵入してきたウイルス

なので、帰宅してからのインフルエンザの予防対策には、手、コート・カバン、口内からのインフルエンザウイルスの除菌をメインに考える必要があるんですね。


とすると、帰宅時の理想的な予防対策の流れは以下のようになりますよ。

  • 玄関先のアルコール消毒液でウイルス除菌
  • コート・カバンからウイルス除菌
  • 手洗い・うがいでウイルス除菌

  • インフルエンザの予防対策のためのグッズを考える際にも、この流れに沿って考えていきたいですよね♪

    玄関先での除菌にオススメのグッズ


    まずは、玄関先でできるウイルスの除菌から。

    この場合、コートを着たまま洗面所に行って手を洗うとなるとコートに着いたウイルスを部屋の中に持ち込んでしまいかねません。


    そこでオススメしたいグッズが、

    アルコール消毒液

    です。

    アルコール消毒液がオススメな理由

    アルコール消毒液がオススメなのは、

    • 水もタオルも使わずにインフルエンザウイルスを除菌
    • 石けん手洗いよりも効果が高い

    という点があげられます。


    アルコールがインフルエンザウイルスに効くのはなぜ?


    インフルエンザウイルスは「エンベロープ」という脂質性の膜に被われていて、この膜が感染の際に重要な働きをします。

    でも、この膜は水に溶けにくく油に溶けやすい性質(脂質性)をもっているので、エタノールなどのアルコールによって簡単に破壊されてしまいます。

    エンベロープを破壊されたインフルエンザウイルスは、感染に重要な機能を失ってしまうので感染力がなくなります。

    そういうわけで、脂質性の膜に被われたインフルエンザウイルスにはアルコール消毒が効くってことになるんです。


    ちなみに、アルコールの濃度は70%程度がもっとも効果的といわれています。

    というのも、アルコールが膜を破壊するには、ある程度の時間が必要です。

    100%のアルコールだと、あっというまに蒸発してしまって膜を破壊する時間が足りません。

    なので、ある程度の水分でアルコールの蒸発を遅らせることが必要なんです。


    じゃあ、濃度は何%がベストなの?

    となりますが、70%程度の濃度がもっとも効果が高いとされる実験結果が出ています。

    アルコール消毒液を選ぶ際には、このような濃度にも気をつける必要があるんですね。


    石けん手洗いよりも効果が高い


    アルコールによる消毒と石けん手洗いとの効果比較にはたくさんの実験結果があります。

    いずれもアルコール消毒の方が効果が高いという結果です。

    例えば、下表によると、同じ15秒の時間でアルコール消毒と石けん手洗いとを比較した場合、アルコール消毒の方が効果が高いことがわかります。


    161029-0001 出典:http://pro.saraya.com/kansen-yobo/influenza/tearai.html



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    アルコール消毒液でオススメの商品


    アルコール消毒液の中でも特にオススメしたいのはこちらの商品♪



    手ピカジェル

    です。

    手ピカジェルがオススメな理由は、

    • 玄関の設置にピッタリなポンプ付きタイプ300ml
    • アルコール濃度が76%〜81%と除菌効果が高い
    • ジェルの濃さも適度で使いやすい
    • ヒアルロン酸やグリセリンの保湿成分配合で肌にやさしい
    • ワンプッシュで出てくる量が絶妙♪

    など、他の商品にはない良さがあげられます。


    特に、「ヒアルロン酸やグリセリンの保湿成分配合で肌にやさしい」ことはありがたいです。

    というのも、実はアルコールには手指などの皮脂を落とす作用があるので、アルコール消毒をしすぎると手荒れが起こることがあるんです。

    でも手ピカジェルだと十分な保湿成分が含まれているので、私の場合、手荒れに悩むことはないですね。


    ちなみに、手ピカジェルには2015年11月から黄色いキャップのタイプが発売されています。



    こちらの商品は、インフルエンザウイルスだけではなく、ノロウイルス対策にも有効な成分が含まれているのがウリです。


    逆に言うと、赤いキャップのタイプにはノロウイルスには効果がないとされているので注意してくださいね。

    というのも、ノロウイルスはアルコールが効果を発揮する「エンベロープ」をもたないタイプのウイルスだからです。


    でも、インフルエンザの予防対策には赤いキャップのタイプで十分です。

    さらにノロウイルスへの予防対策もしたい、という場合は黄色いキャップのタイプをどうぞ♪

    アルコール消毒の方法

    アルコール消毒の効果的な方法についても紹介しますね。

    以下の方法を15秒以上かけて行ってくださいね。

    161010-0004 出典:http://pro.saraya.com/kansen-yobo/influenza/tearai.html

    コートやカバンの除菌にオススメのグッズ


    コートやカバン等の衣類・布製品の除菌については、

    ファブリーズ

    がオススメです。




    玄関先で手指をアルコール消毒した流れで、コートとカバンをファブリーズで除菌しちゃいましょう^^



    ファブリーズのインフルエンザウイルスに対する効果については、

    第三者機関である北里環境科学センターによって確認されています。

    実験内容は、綿の布上に、インフルエンザウイルスを付着させた後、ファブリーズを定められた回数どおりスプレーすると、99%以上のウイルスを除菌できたというものです。


    161029-0002 出典:https://www.myrepi.com/tag/myrepi-febreze-products-fabric-refresher

    以上のとおり、公式ホームページにもうたわれています。


    ちなみに、ライバル製品のリセッシュにはウイルス除去の効果は公式にもうたわれていないので、やはりファブリーズがオススメですね。

    手洗い・うがいのためのグッズ


  • 玄関先のアルコール消毒液でウイルス除菌
  • コート・カバンからウイルス除菌

  • ときたら、次は、

  • 手洗いとうがい

  • です。

    手洗いグッズ


    手洗いの際には、

    • 石けんを使うこと
    • 石けんは薬用石けんではなく、普通の石けんを使うこと

    を心がけましょう。

    お弁当を作る際の手洗いに、石けんを使った効果を調べた実験があります。

    その結果、石けんを使わずに流水だけで手洗いして作ったお弁当は、石けんを使って手洗いして作ったお弁当と比べると、数時間後の雑菌の量が1万倍にも上ることがわかっています。


    手洗いの際に石けんを使用する重要性がわかります(人´∀`*)


    一方で、普通の石けんと殺菌効果をうたった薬用石けんで手洗いした場合の効果を比べると、普通の石けんでは95%、殺菌効果をうたった薬用石けんでは98%の除菌効果があったとの実験結果があります。

    こちらの結果からわかることは、普通の石けんと薬用石けんとでは効果に大差がない。
    ということです。

    それどころか、最近、薬用石けんの危険性による行政措置がとられていることに注意が必要です。


    そもそも、
  • 薬用石けんは普通の石けんよりも効果があるのかという指摘

  • さらには、
  • 環境ホルモンとしての有害性についての指摘

  • がされてるんです。


    薬用石けんに含まれる「トリクロサン」という成分について、2016年9月2日に米国で「トリクロサン」を含んだ石けんの販売が禁止されました。

    日本では販売の禁止までは至っていませんが、「トリクロサン」を含んだ製品の製造販売業者に対して1年以内の代替製品への切り替えを求める措置がとられています。
    「薬用石けんに関する取扱い等について」


    「トリクロサン」を含んだ石けんにはあの「薬用せっけんミューズ」があります。
    製造元であるレキットベンキーザー・ジャパン株式会社は、
    “これまで健康被害の問題は認識していない、消費者の懸念を考慮して今後、安全性などの検証をしていく。”
    としています。
    また、「キレイキレイ」には「トリクロサン」は含まれていませんが、強い殺菌成分である「イソプロピルメチルフェノール」が含まれています。
    ただちに問題があるわけではないですが、カラダへの優しさを考えるとこれから紹介する無添加の「泡のハンドソープ」がオススメです。

    このような薬用石けんの危険性を踏まえてぜひオススメしたいのは、

    無添加 泡のハンドソープ

    です。


    泡のハンドソープをオススメする理由

    この商品の特徴は、香料・着色料・防腐剤等いっさい無添加というところにありますが、実際に使ってみた感想を見てみると、

    • 少量でも伸びがよく泡がしっかりしている
    • 部屋で飼ってるハムスターが臭いを気にしない無香料
    • 手荒れすることなく油のヌルヌルまでしっかり落ちる
    • アトピー肌にもやさしい

    などの声が多いです。



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    手洗いの方法

    手洗いの効果的な方法についても紹介します。

    以下の方法を15秒以上かけて行ってくださいね。

    161010-0003 出典:http://pro.saraya.com/kansen-yobo/influenza/tearai.html

    うがい用グッズ


    帰宅時のインフルエンザ予防対策の締めはうがいです。

    うがい用のオススメのグッズと呼べるのか微妙ですが、インフルエンザ予防対策に効果があるのは、

    お茶か紅茶

    です^^;

    お茶や紅茶でうがいをした場合のインフルエンザ予防対策の効果は、それぞれ専門誌で報告されています。

    都市伝説じゃなかったんですヽ(*´∇`)ノ

    紅茶の実験では、朝と夕方の1日2回紅茶でうがいをすると30%程度感染者数が低くなるという結果が得られています。
    「紅茶エキスのうがいによるインフルエンザ予防効果」

    緑茶の実験でも同様の結果が得られています。
    「緑茶カテキンのインフルエンザ予防効果」


    日本紅茶協会では、紅茶に含まれるテアフラビンによるインフルエンザの予防効果を説明する中で、緑茶カテキンによるインフルエンザの予防効果についても言及しています。

    紅茶テアフラビンも緑茶カテキンもウイルスの感染力を失わせる効果がある、というものです。
    日本紅茶協会

    うがい薬の効果は?

    じゃ、うがい薬の効果はどうなのよ!

    って疑問に思っちゃいますよね?


    実は、うがいが風邪の予防にどれくらい効果があるのかを調べたものですが、京都大学の有名な実験があります。

    結論から言うと、


    風邪をひいた人の割合は、

    「イソジンうがい」>「何もしない」>「水うがい」

    という結果になっています。

    なんと、風邪をひいた人の割合はうがい薬によるうがいをした人が一番高かった!
    ということなんです。

    ショッキングな結果ですよね(@o@ !!
    「うがいによる風邪の予防効果」



    イソジンによる殺菌の効果が強いため、のどの粘膜に存在している善玉菌までやっつけてしまい、本来のどを守ってくれる菌までいなくなってしまうことが原因です。

    この実験は風邪の予防に関してのものですが、インフルエンザウイルスにも当てはまると考えられます。



    というわけで、うがいのためのおすすめグッズはうがい薬ではなく、

    緑茶か紅茶

    となっちゃうんです(≧▽≦)ゞ

    その他オススメのグッズ

    就寝時のマスク


    会社や学校から帰宅してからの予防対策は以上ですが、1日の最後に、できれば就寝時にもインフルエンザの予防対策に気をつけましょう♪


    インフルエンザの予防対策のためにはカラダの免疫機能の維持もカギになります。

    インフルエンザウイルスは鼻やのどの粘膜から感染しますので、のどの湿度を保って免疫力を維持しておくことは非常に大切です。

    そこで、オススメしたいのが就寝時の「ぬれマスク」です。


    市販のぬれマスクなら、

    のどぬ~るぬれマスク

    がオススメ!



    また、ぬれマスクは自分でつくることもできます。

    つくり方は簡単です♪

    材料:不織布マスク2枚、布ガーゼ

    つくり方:
    ①布ガーゼを濡らす
    ②濡らした布ガーゼを2枚の不織布マスクで挟む

    ガーゼの湿らせ具合は、そのお部屋の湿度や温度、のどの症状などに合わせてオッケー。
    寒い時期にはお湯を使って濡らすのもアリです。

    クレベリンゲル


    最後のおすすめグッズは、

    クレベリンゲル

    です。


    161029-0005
    出典:http://www.seirogan.co.jp/products/eisei/cleverin_gel.html


    二酸化塩素分子による効果でインフルエンザウイルスや菌を除菌します。

    スプレータイプやゲルタイプなど、用途に応じたバリエーションがあります。

    6畳程度の閉鎖空間での実験では、浮遊ウイルスが180分間で99%除菌されたことが報告されています。

    二酸化塩素は空気より重たいのでお部屋の少し高いところに設置するのが効果的です。

    まとめ


    いかがでしたか?

    インフルエンザの予防対策グッズを、会社や学校の帰宅時からの流れに応じて紹介してきました。

    おさらいすると、

    • 玄関先のアルコール消毒液でウイルス除菌
    • 手ピカジェルがオススメ!
    • コート・カバンからウイルス除菌
    • ファブリーズがオススメ!
    • 手洗い・うがい
    • →手洗いには無添加 泡のハンドソープがオススメ!
      →うがいには緑茶・紅茶がオススメ!
    • 就寝時の予防・対策
    • ぬれマスクがオススメ!

    となります。

    でも、あまり神経質になりすぎるのもしんどいですよね。

    こちらの記事で紹介したグッズを参考にあなたの生活に取り入れられそうなところから参考にしてみてください^^

    最後までお読みいただきありがとうございました。