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ぽっちゃりやむくみが原因なら、気になる顔の大きさも普段のケアを行うことで改善ができます。

でも、もともとの骨格が大きい場合は、残念ながらそれらのケアだけで小顔に近付けるのは難しくなります。

メイク_ロシア人

だからと言って、もう顔を小さくするのをあきらめるしかないの?

と気落ちする必要はありませんよ。

元々の顔のサイズが大きくても、目の錯覚を利用して顔を小さく見せることはさほど難しくありません。

それでは、メイク、ヘアスタイル、ファッションの3点から大きな顔を小さく見せる方法をご紹介しますね。

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メイクで顔を小さく見せる方法

ファンデーションのテクニック

例えば、囲碁の碁石は、黒と白がありますが、同じ大きさに見えて実は黒の方が微妙に大きいことを知ってました?

というのも、白い色は膨張色で、実際よりも大きく見えてしまうからなんです。

碁石の例からもおわかりいただけると思いますが、普段のメイクもこの目の錯覚を活かすと無理なく大きな顔を小さくみせることができます。

メイク_日本人

まずファンデーションは、自分の肌色よりも明るい色を決して使わないこと。

美白は女子の憧れですが、ひとまずそれは置いておいて、自分の肌色に合わせた色を選ぶことがまず第一のコツ。

また、頬以外の部分は薄めにフェイスラインに向かってぼかすように塗ります。

そして、フェイスラインはさらにワントーン暗い色のファンデーションを使うと引き締まった小顔に見せることが出来ます。

ポイント

・ファンデーションは自分の肌色よりも明るい色を使わない。

・頬以外の部分は薄めにフェイスラインに向かってぼかし塗り。

・フェイスラインはさらにワントーン暗い色のファンデーションを使う。

ポイントメイクのテクニック

例えば、同じ大きさのケーキを、大きなお皿と小さなお皿に乗せたとします。

同じ大きさのはずなのに、大きなお皿のケーキは小さく、小さなお皿のケーキは大きく見えますね。

この錯覚を逆から考えてみましょう。

顔全体をお皿に見立てると、目や眉毛、口などのパーツを大きくみせるようにすればお皿が自然と小さくなったように見えるのです。

まず、重要なのが目。

目が小さい方は、アイラインは目尻を長めにしっかり描きましょう。

アイラインを引くことで目力アップだけでなく小顔効果もばっちり得られます。

また、アイラインのカラーも黒や濃茶などしっかりした色にして、目のインパクトを強くするようにしましょう。

眉毛も同様にしっかりと描くことが大事です。

細く短い眉毛はかえってデカ顔を強調してしまうので厳禁。

最近は太くしっかりした眉毛がトレンドなので、これ幸いと小顔に見える眉毛を色々描いて試してみましょう。

太い眉が似合わない方は、太さよりも横への長さでバランスを取ると良いですよ。

そして仕上げはリップです。

派手派手しいカラーでなくて良いので、少し大き目に輪郭をとって口角を上げ気味に描くようにするのがコツです。

グロスは中央部分だけ。

全体的にグロスを入れててかてかさせると下品なので、リップのツヤにもメリハリをつけるようにしましょう。

ポイント

・アイラインのカラーは黒や濃茶で目尻長めにしっかりと。

・眉毛も太くしっかりと。

・リップは大きめの輪郭で口角を上げ気味、グロスは中央のみ。

ヘアスタイルで顔を小さく見せる方法

「触覚ヘアー」

最近、アイドルやタレントの方がよくしている「触覚ヘアー」。

前髪のサイドの一部分(こめかみあたり)を顔のラインに沿って垂らすヘアスタイルで、抜群の小顔効果があると既に定着しているヘアスタイルですね。

えらが張った方も出っ張った部分を隠せますし、顔のラインだけでなく顔の中でも比較的面積の広い頬部分を覆うことで視覚的に顔を全体的に小さくみせることができます。

触覚部分の長さや量は、自分の顔やバランスを考えて自由に調整・アレンジできる点も魅力。

ぱっつん前髪にはっきりとした触覚を作るもよし、前髪から流してナチュラルな触覚にするもよし、です。

顔の形別おすすめヘアスタイル

また顔の形に合わせた顔を小さく見せるためのヘアスタイルをすることも大事なポイント。

まず顔が丸型の方は、縦長にみせるような形にしましょう。

顔が丸いので、耳のあたりにボリュームを持たせるヘアスタイルはかえって顔の丸さや横幅の広さを強調し、アンパンマンみたいに見えてしまいます。

できればトップ部分にボリュームを持たせ、目線が上の方に行くようにするとO.K。

また前髪は真ん中わけやデコだし、ぱっつんも顔の丸さが引き立つので、7:3など縦長に見えるようにすると良いでしょう。

次に縦に長い面長の方は、ひし形に見えるようなシルエットがポイントです。

丸型とは逆に、耳あたりにボリュームが出るようにし、おでこは出さないのが鉄則です。

重心を顔の半分あたりに持ってくることで、顔が長い印象の強さが緩和され、バランスよく見えます。

そしてえらが張ったホームベース型の場合は、フェイスラインを極力隠すヘアスタイルがオススメです。

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頬の下部の面積がどうしても広くなってしまうため、触覚ヘアーが特に有効。

フェイスラインが出てしまうまとめ髪はフェイスラインを強調してしまうので、なるべく避けた方が無難です。

また前髪もあまり広く取らないこと。なるべく幅を狭めにすると顔を小さく見せることができます。

ポイント

・丸顔さん  トップ部分にボリュームをもたせ、前髪は7:3で縦長イメージで。

・縦長さん  耳あたりにボリュームを出し、デコ出しは禁止。

・えら張りさん  フェイスラインを隠すべし!触覚ヘアーは特に有効!

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ファッションで顔を小さく見せる方法

ネックレスで小さく見せる方法

アクセサリー

チャームの小さなものは、確かに、女性らしくてかわいらしいです。

ですが、その繊細さがかえって顔の大きさを強調してしまうため、できれば大ぶりのデザインの物を選ぶようにするのも効果的な小さく見せるテクニックの一つです。

また短いネックレスよりも、自然と胸元をすっきり細長くみせてくれるロングネックレスにすると良いでしょう。

イヤリングやピアス

イヤリング

顔の縦の真ん中部分にある耳につけるイヤリングやピアスの選び方も注意しましょう。

丸顔の方が、丸く横幅のあるイヤリングやピアスをつけるとさらに幅広く見えてしまうため、縦長のアイテムを選ぶと面長効果もプラスされて顔を小さく見せることができます。

反対に面長の方は、丸い大振りのイヤリングやピアスで幅を取り、縦に長い顔とのバランスを取ることがポイント。

えらが張ったホームベース型の方は、えら部分がごまかせるようなデザインにすると良いでしょう。

例えば、耳たぶより上にポイントがあるようなデザインを選ぶと、目線がそちらに行くのでグッドです!

ポイント

・丸顔さん  縦長のデザインが効果的!

・面長さん 丸い大ぶりのデザインが効果的!

・エラ張りさん  耳たぶより上にポイントがあるデザインが効果的!

洋服選び

デコルテ意識

首周りが小さなTシャツ、首をしっかり覆うハイネックなどは、首を短く、そして顔を強調してさらにデカ顔に見せてしまうので避けましょう。

顔が大きい方は、デコルテ部分を強調し、顔よりも首元の肌色がしっかり見えるファッションを選んだ方が、すっきりとした小顔に見えます。

できれば顔の幅よりも広くデコルテ部分を見せるとさらに小顔効果もアップします。

デコルテ部分を大きく見せるのが苦手な方は、横に開いたボートネックなどもおすすめ。

襟も小さいものよりも大きなものを選びましょう。

ほかにも、顔の幅より大きなサングラス、大き目のバレッタなども小顔に見せるお役立ちアイテムなのでご活用ください。

まとめ

顔を小さく見せるテクニックの基本は、顔の大きさが強調されないように上手に目の錯覚を活かすことです。

今回ご紹介したようにメイクやファッション等でちょっとしたテクニックを駆使するだけで、骨格が原因で顔が大きな方も簡単に小顔に見せることができますよ。

これまで顔の大きさを理由に自信を持てずにいた方は、ぜひ今日から取り入れてみてくださいね。