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読書感想文の宿題がツライすぎ…


原稿用紙5枚分なんてマジで無理!


なんて悩んでいませんか?


読書メガネ


私も小学生の頃から読書感想文がイヤでイヤで。


中学生になっても苦手なまま。



そもそも読書感想文の書き方がわからなかったんですよね。


読書感想文の宿題と言われても、学校でもちゃんと教えてくれなかったし、困ってしまったわけです。



ところが、中学校を卒業してから大人になって今さらですが、私、コツをつかんで読書感想文がめちゃくちゃ得意になってしまいました(≧▽≦)ゞ


「いや大人になってから読書感想文なんておかしいだろ!」


って突っ込まれそうなんですが、大人になっても関係するんですよ、子供の頃の勉強って。


その最たるものが、自分の子供の夏休みの宿題。


そう、我が子がかつての私と同じように読書感想文に悩んでるわけです。


そうなると、パパとしては頑張らざるをえません。


なんとか子供のために少しでも役に立とうと思って、読書感想文の書き方についていろいろと調べるわけです。


読書感想文全国コンクールの入選作品の分析までしちゃったりするわけですよ。

すごいですよね、親の愛情って(*´罒`*)



というわけで、今や読書感想文の達人となった私から、中学生のための読書感想文の書き方についてお伝えしていきたいと思います♪

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もう悩まない!読書感想文の書き方【中学生編】

最初に1つ質問させてください。


そもそも読書感想文を書く目的ってなんだと思います?

読書感想文を書く目的

なんか宿題でイヤイヤ書かされてる感じで、そんなこと考えたこともない。

って方が大半だと思います。

でも、それだと読書感想文の書き方はいつまでたってもわからないまま。


目的がわからないと、どの方向に、何をしていけばいいのかもわかりません。


だから、まずは読書感想文を書く目的を押さえておきましょう。



で、読書感想文の目的ですが、簡単にいうと、


本から感じたことをあなたの生活で実際にどう活かすかを考えて文字にして伝えること


となります。


なので、読書感想文の書き方を考えるにあたっては、この目的を達成するような書き方を考える必要があるんですね。

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読書感想文の構成

読書感想文を書く目的がはっきりすると、読書感想文に書くべき内容もわかってくることがあります。


例えば、読書感想文に関する疑問で

  • あらすじは書くべきか?
  • 読んでる最中の自分の感情ばかりを書いてよいか?


というものがあります。


読書感想文を書く目的からこれらの疑問についてどう考えるかというと、


あらすじは書くべきか?

読書感想文は、あなたの感じたことを書くのであって本の内容を紹介するものではありません。

なので答えは、

書くべきでない

となります。


別記事で紹介してる小学生の読書感想文の書き方では、まずは、あらすじから書き始めることをオススメしています。


でもあなたはもう中学生。


いつまでも小学生と同じような内容の文章ではいけません。


読んだ本の内容を引用するのは、あなたが感じたことを説明する範囲にとどめましょう。


読んでる最中の自分の感情ばかりを書いてよいか?

自分の感じたことを書くことは読書感想文の目的の1つですから、読んでる最中の感情を書くことは間違いではないです。


でも、読書感想文では、本を読んで感じたことを「実際の生活にどう活かすか」を書くことも大切な目的の1つです。


なので、読んでる最中の感情だけを書くのではなく、

その気持ちをあなたの実際の生活にどう活かそうと考えたのかも合わせて書く

というのが答えになります。



ここまでの説明から、読書感想文を書くときのコツや構成は次の要領で行います。


<本の大まかな流れを整理>

本の流れに沿って
<本を読んで感じたこと>を書く

<本から感じたことを実際にどう活かすか>を書く


以下に詳しく説明しますね。

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<本の大まかな流れを整理>
本の大まかな流れを整理します。

整理したものをここでは「本の流れ」と呼びますね。


本の流れを見ると、読んだ後の漠然とした本の内容が具体性をもって頭の中にイメージできるようになります。


本の流れを眺めながら、

「そういえば、この項目ではあんなシーンが印象に残ったな」

と思い出すことができるんですね。



そうすると、

<本を読んで感じたこと>

<本から感じたことを実際にどう活かすか>

が断然書きやすくなります。



例えば、中学校の教科書でもとりあげられている『走れメロス』を例にすると、


「導入」

「メロスの怒り」

「暗殺失敗」

「人質」

「妹の結婚式」

「再度街へ」

「苦難」

「あきらめ」

「回復」

「再び走り出す」

「友との抱擁」

「王の改心」



というように流れをざっと書き出すのがコツです。


本を読んで感じたことを書き出すきっかけになればいいので、流れを確認するだけで構いません。


目次がある本を読んでるなら、目次を書き出すだけでもオッケー。


簡単ですが、各項目ごとになんとなく印象に残ったシーンを思い出せませんか?


それができればここまで合格です♪

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<本を読んで感じたこと>
本の流れを眺めながら、本を読んでいて感じたことを書き出します。


  • 驚いたのか、悲しかったのか、うれしかったのか、怒ったのか、どういう気持ちになったのかを書きます。
  • それは、だれのどんな行動だったのかを書きます。
  • どうして驚いたり、悲しかったり、うれしかったり、怒ったりしたのか、その理由を書きます。



例えば、同じく『走れメロス』の本の流れの「メロスの怒り」のシーンから、私が<本を読んで感じたこと>を書くならこう書きます。


私は、メロスが村人(老爺)の話を聞いてから、怒りにかられて「呆あきれた王だ。生かして置けぬ。」と買い物を背負ったまま王城に入っていくシーンを読んで、少し不思議に思いました。

普通、王様を殺しに行く、というのであればしっかりと準備を進めて城に忍び込む計画を立てたり、暗殺のための武器を用意したり、時間をかけて計画を練ると思います。

でも、メロスは村人の話を聞いただけでお城に正面から乗り込みました。

メロスは「単純な男」ですが、さすがに単純すぎます。

この行動はやはり不思議というか不可解です。

もしかすると、メロスは最初から王を殺す気なんてなかったのかもしれない。

「単純な男」で「邪悪に対しては、人一倍に敏感」なメロスですが、人を殺めるような人間ではなかったのではないでしょうか。

王を殺しに来た、と正面から乗り込むことで、暴君ディオニスの気を引き、直接話をするチャンスを得て、説得しようと試みたのかもしれません。

ただし、失敗すれば生きて帰ることはできない、そんな覚悟のもとで。


以上で430字です。


まだまだ始まりの「メロスの怒り」のシーンだけですが、400字も稼ぎました(*´罒`*)



最後のクライマックスのシーンとか、もっともっとあなたが感じたことが書けるシーンはあるはずなので、そこで800字くらい書くもよし、各シーンごとに300字くらい積み重ねていくもよしです。

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<本から感じたことを実際にどう活かすか>
次に、

  • 本から感じたことをあなたの日常にどう活かせるかを書きます。
  • あるいは、自分がもし本の登場人物と同じような状況になったらどのように対応するかを書きます。



またまた『走れメロス』から。

先ほどの「メロスの怒り」のシーンで感じたことを<実際にどう活かすか>考えて文章にしてみます。


もし私が考えたように、あえて正面から王城に乗り込むことで暴君ディオニスを説得するチャンスを得ようと考え、しかも実際に話すことができた、ということであれば、メロスはある意味目標達成です。

あえて正面突破を図ることでチャンスを得る、というメロスのアイディア。

例えば、私は来年高校受験なので、周りからは無謀な挑戦と思われるかもしれませんが、あえて志望校を公言することで自分にプレッシャーをかけて勉強するように追いこもうと思います。

また、私(僕)はバレーボール部に所属していますが、今度の試合では、あえてチームメイトに「○点アタックを決める!」と宣言することで自分の力を引き出そうと思います。

こんなふうに私の日常の中でもメロスのアイディアは活かせるのではないかと思いました。


以上で330文字です。


「メロスの怒り」のシーンだけで合計750字程度になりました。


冒頭のシーンじゃなくて「友との抱擁」とか「王の改心」とか、本のクライマックスを取り上げると、もっともっと量的にも内容的にも良いものが書けます。



こうやってシーンごとに感じたことを書いていけば、2000文字なんてあっという間です。

この記事でコツさえつかめば、もう、2000文字では収まらないぐらいになっちゃいます。


実は、読書感想文全国コンクールで入選するような作品も、このような「本の流れ」にうまく乗って、そこに<本を読んで感じたこと>や<本から感じたことを実際にどう活かすか>を上手に乗せています。


すごい文章に見えてもやってることはすごくシンプルなんです。


注意
書き出し、締めくくりの文章の書き方は気にしなくてもいいのがこの書き方の良いところです。

本の流れに沿って<本を読んで感じたこと>と<本から感じたことを実際にどう活かすか>を書いていけば、勝手に読書感想文としてまとまりのある文章が完成します。

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まとめ

難しそうに見える読書感想文ですが、1つ1つ分解して見ると大したことなさそうな気がしてきませんか?


紹介した中でも本の流れを整理するのはぜひやってみてほしいと思います。


それができれば<本を読んで感じたこと>や<本から感じたことを実際にどう活かすか>は、意外にスラスラと出てきますから。


いまいち書くことが出てこなくても、本の流れに沿って少しずつでも積み重ねていけばノルマは軽くクリアできますよ。

しかも中学生らしい文章が自然と完成しています。


今年の読書感想文の宿題はバッチリですね(^_−)☆


それでは最後までお読みいただきありがとうございました。

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