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お手伝いは子供の成長に良い影響を与えると言われますよね。


社会性を育て、人の役に立つ喜びを知るために、
お手伝いはとても良いことです。


子供の為にもなり、家事を手伝ってもらえて親子でニッコリ(^^)

というのが理想的☆


でも、理想と現実にはギャップがあるものです。


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小学生になると、口答えもいっちょ前になります。

お友達との遊びに夢中になったり、
宿題や習い事が忙しくなったりして、
幼少期よりむしろスムーズにお手伝いしてくれなくなるんです(-_-;)

ニコニコとお手伝いしてくれたあの頃が懐かしい…。


でも、そこはやっぱり子供。

子供ながらに持ってる自尊心を上手にくすぐると、意外に手伝ってくれるようになります(*^□^)


そこで、2児のママである私が編み出した、小学生に家事のお手伝いをさせる秘策を紹介しちゃいます♪

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小学生に家事のお手伝いをさせるコツ!夏休みにおススメのお手伝いは?

小学生なんだから、家事のお手伝いをするのは当たり前!

という世の中なら良いのですが、
現代の小学生は勉強や習い事に忙しく、
親の方が遠慮してしまうことがあります。


でも、お手伝いは家事が捗って助かるだけではなく、
子供にとってもプラスになることが多いんですよ。

お手伝いの重要性は、小学生になると学校の授業を通して学びます。

小学校の授業でお手伝いの大切さを学びます

小学校では、夏休み前に配られるプリントに、
「夏休みはお手伝いしよう!」という内容が書かれていますよね。


学年によっては、お手伝い表が夏休みの宿題で出ることもあります。


更には、道徳の授業では、
お手伝いの大切さについて学ぶ時間が用意されています。


娘が小学2年生の時、授業参観で道徳の授業がありました。

テーマはズバリ、お手伝い。

短い物語を元に、お手伝いの大切さについて学んでいました。


その内容とは…


親に頼まれてお風呂掃除をすることになった男の子は、
最初は上手にできず、イライラします。


そして、「お手伝いなんかやりたくない!」と強く思います。


だけど、毎日お風呂掃除をお手伝いするうちに、
自分で上手なお風呂掃除の仕方を考えるようになります。


最終的には、すっかりお風呂掃除が上手になり、
家族からいっぱい感謝されるというお話です。



この授業を通して、子供たちはお手伝いの大切さを学びました。


  • 毎日続けることの重要性
  • 自分で工夫することの大切さ
  • 上手にできた時の喜び
  • 人の役に立ったときの喜び


お手伝いには、子供が成長する要素が満載なんです☆

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小学生が良くしているお手伝いは何?

授業参観でお手伝いをテーマとして扱ったのは2回。


4年生の時も、授業の一部でお手伝いの話題が上りました。


2年生と4年生それぞれの授業で、
先生は子供たちに「どんなお手伝いをしているか」を質問。


子供たちの答えはバラエティに富んでいましたよ。


  • 朝のゴミ捨て
  • 食事の準備の手伝い
  • お風呂掃除
  • お部屋の掃除
  • 洗濯をたたむ
  • 弟や妹のお世話


授業参観だからか、
子供たちは競うように自分のお手伝いを発表していました(^^)


ちなみに、私の娘が発表したのが、
一番下の弟のお世話です。


お世話と言うか、ただ一緒に遊びたくて遊んでる感じですが、
私としては、非常に助かるお手伝いです☆

小学生に家事のお手伝いを頼むコツ6つ


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授業参観だけを見ると、


「最近の小学生はお手伝いいっぱいして偉いな~」


なんて思ってしまいそうですが、
やっぱりそこは授業参観。


たった一度、随分前にしただけのお手伝いでも、
そんなことは関係なく子供は笑顔で発表するようです(;^_^A



そこで、小学生に家事のお手伝いを気持ちよくしてもらうために
どんな事に気をつければ良いのか、
コツについて調べてみました!


  • すぐ終わるお手伝いからお願いする
  • 命令口調ではなくお願い口調で頼む
  • 渋々でもやってくれたら笑顔でお礼を言う
  • たまにはご褒美をあげる
  • 子供がその気になったら返って面倒でもお願いする
  • 手間取る家事は一緒にやって上達を狙う


私も娘に実践してみましたよ。

それでは、1つずつ解説していきますね♪

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すぐ終わるお手伝いからお願いする

小学生の時期って、結構な面倒臭がり屋になりますよね。


きっと、やりたいことが色々とあるからなんだろうけど、
時間のかかるお手伝いを頼もうとすると、
大抵嫌~な顔をされて逃げられてしまいます。


なので、まずはすぐ終わるお手伝いからお願いしてみましょう!


「ちょっとテーブルの上の物運んで」とか、
「そこの本、元の位置に戻して」など、
数分もかからないようなお手伝いをお願いするんです。


すると、「え~…!」とか言いつつも、
すぐ終わるので、とりあえず動いてくれます。



立ってる者は親でも使え!ということわざがありますが、
そこにいた不運を受け入れて、
簡単ですぐ終わることならば、渋々でも案外やってくれるものです(^^)

命令口調ではなくお願い口調で頼む


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自分が忙しく家事をしている横で、
ダラダラ~ンとされると、


「少しくらいお手伝いしなさいよっ!」


という気持ちになってしまい、
つい口調が強くなりがちですよね。



だけど、命令口調でお手伝いを頼んでも、
子供は不機嫌になるだけなんですよね…。


やはり、気持ち良く家事のお手伝いをしてもらうためには、
命令口調ではなく、お願い口調にするのが大切です。


大人だって、命令されるとムッとしてしまいますよね。


「ちょっと!そこ片づけてよ!」ではなく、
「その辺の物をお片づけお願いしても良いかな?」と、
下手に出る言い方をしてみてください。



親からお願いされると、
生意気境の小学生でも、「仕方ないなぁ」と動いてくれます。

何だかんだ言っても、まだまだ可愛い盛り。

親のお願い事には弱いのが子供なのです(*^-^*)

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渋々でもやってくれたら笑顔でお礼を言う

私の娘だけでしょうか。

小学生になってから愚痴っぽくなったのは。


せっかくお手伝いをしてくれるなら、
ニコニコと引き受けてくれれば良いのに、
「面倒臭い~」とか「え~…」とかグチグチ言うんですよね。


それを聞くと、お願いした立場であることを忘れて、


「小学生なんだからお手伝い位して当たり前でしょっ!」


と、ついイライラしてしまう私です。



でも、次に繋がるお手伝いにするためには、
どんなに渋々でも子供がやってくれたら、


「ありがとう~!ママ、とっても助かったよ」ヽ(^o^)丿


と、笑顔で盛大にお礼を言った方が良いんです。


心から感謝されると、子供もやっぱり嬉しいものなんですよね。

それに、「自分はママの役に立った!」と自尊心が満たされます。



そして、「お手伝いも悪くない」と思い始めるんです。

小学生は「人の役に立ちたい」という感情が強くなる時期でもあります。

やってくれたら無条件に褒めて、
子供の心を満たしてあげましょう☆

たまにはご褒美をあげる


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お手伝いをする度にご褒美をあげるのは大変だし、
「お手伝い=ご褒美」という図式が定着するのは良くありません。


だけど、たまのご褒美は、
子供のモチベーションを上げるのにとっても効果的なんですよ。


「たまに」というのがポイントで、


「いつもありがとう。今日は特別ね」(*^-^*)


と、オヤツを豪華にしたり、
夕食メニューを子供の好物にしたり、
デザートをつけたりすると、


「頑張って人の役に立つと良いことがある」


と、子供は素直に受け止めて、
またお手伝いをしようという気持ちになってくれるんです。



え?ご褒美が食べ物ばかり?


…すみません。うちの娘は食べることが大好きなので、
つい例えがそればかりになってしまいました(;^_^A



子供にあげるご褒美は何でも良いです。
ちょっとしたスペシャル感を味わえるものがおススメです。

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子供がその気になったら面倒でもお願いする

子供は気まぐれで、
お手伝いをお願いしたい時には嫌がり、
特に求めていない時に「お手伝いする!」なんて言い出すものですよね。


家事の内容によっては、
子供のお手伝いがない方が捗ることもあるでしょう。



でも、せっかく子供がその気になった時は、
返って面倒でもお願いしましょう。


それが、お手伝いを良くしてくれる子供にするコツです。

親の都合でお手伝いをさせたりさせなかったりするのではなく、
子供のやる気を尊重することが大切です。

手間取る家事は一緒にやって上達を狙う

家事にも色々ありますよね。


中には、小学生にお手伝いをお願いしても、
手間取るようなちょっと難しい家事もあります。


でも、そういった家事こそ、
子供ができるようになってくれると、すごく助かりますよね。


なので、手間取る家事、
例えば案外難しい洗濯物たたみや、
シュウマイ作りなど手先を使う料理などは、
まずは子供と一緒にやって上達を狙いましょう。



最初のうちは、きっと一人でやった方が早く終わると思います。

でも、練習なくして上達はないのです!



私は時間がある時に、娘とシュウマイ作りをするようにしました。
現在小4の娘は、シュウマイ包みが得意になりましたよ☆


シュウマイは家族みんなが好きなメニューで、
たくさん作らなければならないので、とっても助かっています(^^)


>>>夏休みに小学生に手伝わせるべき家事はこちらの記事を参考に♪

小学生の夏休み!子供にお手伝いしてもらいたいオススメの家事5選はこれ♪


まとめ

小学生の子供にお手伝いをどれくらいさせるかどうかは、
家庭によって違います。


最近の小学生は本当に忙しいので、
意識的にお手伝いをさせないという選択肢もあるかもしれません。


だけど、子供って本当は家族の役に立ちたいと思っているんですよね。



ちょっとした家事をお願いして、
子供に「ありがとう」と言える機会を増やしてみてください。

きっと、子供の嬉しい表情を見ることができます。


それでは、最後まで読んでくださり、ありがとうございました。