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来週、会社でやる予定のプレゼン
想像するだけで緊張して眠れない(。>д<。)
何度やってもプレゼンで緊張してうまくいかないあなた、これまでとは違ったアプローチ、試して見ませんか?
実は私、某企業で、プレゼンはじめ、採用試験の面接官から宴会の司会まで、人前に出てしゃべる仕事を一手に引き受け続けて10数年、熟練の域に達しつつあるサラリーマンをやっております。
もちろん私も緊張で眠れない夜を過ごした日々もありました。
プレゼン中のドキドキや裏返ってしまう声に何度悩まされたことか…
ところが、そんな私でも、ある事を意識するようになってから、これまでの緊張が嘘のように吹き飛んだんです。
会社で受講したプレゼン講座で教えてもらった方法がきっかけだったんですが、その後アレンジも加えて、プレゼンで緊張しない独自の方法を編み出すことに成功しています♪
今回は、その秘訣をあますところなくプレゼンしていきますんで、ぜひぜひ楽しんでお読みくださいね(^_−)☆
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目次
達人が公開するプレゼンで緊張しない方法
私が数年かけて編み出した緊張しない方法ですが、この記事を読んだあなたはわずか5分でマスターできます♪それではさっそく紹介していきましょう。
これまでの方法ではなぜ緊張し続けるのか?
プレゼンで緊張しないために、あなたはこれまでもいろんな方法を検討してきたと思います。- とにかくプレゼンの場数をふむ
- 深呼吸して落ち着く
- プレゼン会場の下見をしてイメージをもつ
- 何度もリハーサルして練習する
などなど。
これらはもちろん大事なことです。
でも、私が思うに、緊張しないための方法としてよく紹介されているものは、ある意味プレゼンの準備として当然のものです。
準備として当然のものを紹介しているだけなので、その方法を実践したからといって緊張しなくなるわけじゃありません。
プレゼンで緊張しないために大事なことが欠けているんです。
ここで、一度思い出してもらえますか?
プレゼンの際に、緊張しないようにって悩んでるあなたの頭のなかのことです。
こんな感じではないでしょうか。
- プレゼンの途中で声が裏返ったらどうしよう
- 心臓が口から飛び出るんじゃないかと思うほどドキドキするのどうしよう
- 手足が震えるのをどうしよう
- 赤面しちゃうのどうしよう
なにか気がつきませんか?
そう、
全て「私」目線なんですね。
「私、どうしよう症候群」になっちゃって、意識のベクトルが自分の方を向きっぱなしです。
でも、意識が自分の方に向けば向くほど、周りを見る余裕がなくなってしまいます。
その結果、ますます緊張が深くなります。
「私どうしよう症候群」でいる限り、緊張から抜け出せないんです。
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プレゼンで緊張しないための秘訣とは?
意識のベクトルが自分の方を向けば向くほど緊張してしまう…逆に言えば、意識のベクトルを相手に向けることができれば緊張しなくなるってことですよね。
そう、実は、緊張しないための秘訣は、
意識のベクトルを相手に向ける
たったそれだけなんです。
で、意識のベクトルを相手に向ける具体的内容というのは、例えばこんなことです。
- 少しでも興味を持ってもらえるようにするにはどうしよう
- 少しでも得するにはどうしよう
- 少しでも分かりやすくするにはどうしよう
- 少しでも楽しく過ごしてもらうにはどうしよう
- 少しでも共感してもらうにはどうしよう
この場合の主体は全て「相手」になってます。
あなたのプレゼンを聴いているお客さん、上司、同僚のために何ができるかを考えること。
それが、意識のベクトルを相手に向ける、ことなんです。
このように、意識のベクトルを相手に向けることができると、
- 意識の中での自分の割合が小さくなります
- 意識の中での相手の割合が大きくなります
- すると、意識の中で緊張が占める隙間がなくなります
- 緊張する隙間がなくなるほど、緊張しなくなります
プレゼンで緊張しないために、
意識のベクトルを相手に向ける
ということを実践していきましょう。
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私はどうしてプレゼンで緊張しなくなったのか?
私も会社に入ってからの数年は、プレゼンのたびに喉はカラカラ、鼓動はバクバク、手足はブルブルの状態が続いていました。もちろん、巷にあふれるプレゼンで緊張しないための方法、全て試してましたよ。
資料作成もバッチリ、会場の下見だって完璧、事前のリハーサルやイメトレの繰り返しは当たり前。
緊張してる自分を楽しむような暗示をかけたり。
でもダメだった。
緊張する苦しさからは解放されなかったんです。
そうやって逃げたくても逃げられないプレゼンの緊張感に苦しんでいたある日、会社でプロの講師によるプレゼン講座のお知らせが。
もはや、期待することに疲れ果てていたので、そんなたいした期待感もなく、「会社のお金で受講できるんだし、役に立ったら儲けもん」、みたいな軽いノリで申し込みました。
でも、そのプレゼン講座が私の運命を変えたんです。
講師がプレゼンを成功させる一番のポイントとしてあげたのは、もちろん、
意識のベクトルを相手に向けること
でした。
たったそれだけのことでしたが、私にとっては目からウロコだったんです。
たしかに、それまでの私は、
「私、どうしよう症候群」。
自分自身ではそれがプレゼンでの緊張の原因になってるなんて考えてもみませんでしたが。
でも、それと真逆の意識の持ち方を教えてもらったことで、「今の意識の持ち方じゃいけない」ってことに気がつかされたんです。
さっそく、意識のベクトルを自分向きから相手向きに180度転換。
そこから嘘のように緊張の呪縛から解放されました。
意識のベクトルを相手に向けるのは、なにもプレゼンの時だけではありません。
社内の会議、打ち合わせなどはもちろん、仕事の資料作成のとき、果ては家族との会話等、生活のあらゆる場面でトレーニングを兼ねて応用することができます。
毎日の生活の場面をプレゼンのためのトレーニングととらえて日々過ごすようにしました。
そうこうするうちに…
いや〜、プレゼンが楽しくなりましたね^ ^
プレゼンで緊張しなくなっただけじゃなくて、コンミュニケーションの取り方があらゆる場面で変わっていきました。
それは、意識のベクトルを相手に向けることをあらゆる生活の中で応用した副産物でもありました(^_^)v
秘技!「頷きさん」をつくる「ウンウン話法」

ここからは、プレゼンを成功させるちょっとした裏技を紹介します。
少しプレゼンの最中に余裕が出てきたら、ぜひ試してみてください。
プレゼンを成功させるためには、雰囲気づくりが大切なことは言うまでもありません。
少しでもアウェー感をなくしてホームな雰囲気の中でプレゼンできると、自分もやりやすいし、みんなも楽しい。
会心のプレゼンのシーンです。
そのためにも、意識のベクトルを相手に向けることが大切なんですが、意識のベクトルが相手にうまく向いていると、こちらの話に頷いてくれる人が多くなるんです。
俗に言う「うなずきさん」の登場です。
で、裏技っていうのはこのうなずきさんを意図的に増やす方法なんです。
それは…
自分が頷きながら話すこと
です。
なんじゃそりゃ!
って感じですか?
いやいや、これが本当に効果があるんですよ。
同意を求めるようなタイミングで、会場の誰か一人と目を合わせながら、頷くんです。
「○○の時って、どうしても○○してしまうことがありますよね?」
と一人を見つめながら「ウンウン」て感じで頷きながら問いかけます。
すると、不思議なことに、こちら側の頷きにつられて、聴いてる人も頷いてしまうんです。
1人の頷きさんの影響は大きいです。
頷きは伝搬しますから。
ターゲットを見つけて「ウンウン」とこちらが頷きながら話す。
ターゲットが「ウンウン」と頷き返す。
ターゲットの後ろの人も前の人が頷いてるので「ウンウン」と頷き始める。
また、別のターゲットに「ウンウン」頷きかける。
同じことが繰り返される。
・・・
うまくいけば会場が「ウンウン」の渦になります。
そこまでくれば会心のプレゼンの出来上がりです♪
このように意図的にホームな雰囲気を作り出す話法を、名付けて
「ウンウン話法」
と言います。
私が勝手に命名しましたが(*^□^)
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プレゼンで緊張しないための準備
それでは、最後に、プレゼンで緊張しないための準備について紹介します。意識のベクトルを相手に向けることで緊張しなくなるのは、プレゼンの準備をしっかりできていることが前提です。
そこで、意識のベクトルを考えることとあわせて、プレゼンの準備もしっかり押さえておいてくださいね。
事前のリハーサル
どこまで詰めてできてますか?私の場合、一通り資料ができたら、
- 声に出してリハーサルする
- リハーサルを動画に撮る
- 動画を確認する
- 気になるところを修正する
- 再度声に出して流す
を繰り返し、納得するまで行います。
リハーサルは、できるだけ実際の会場、メンバーをリアルにイメージしながら、はじめの挨拶から締めの部分まで本番さながらでしっかりやります。
もちろん意識のベクトルを相手に向けることもイメージしながら\_(・ω・`)
動画や音声で確認すると、「え〜」とか「あの〜」とかを、センテンスの冒頭で何度も使ってることに気がついたりします。
こういうのって、細かいですが、聴いてる側は冗長に感じるので修正していきます。
こうして、細かいところも修正しながら、頭の中が真っ白になっても身体が覚えてるんじゃないかってくらいに繰り返します。
会場の下見もしっかり
事前のリハーサルは、できるだけ実際の会場をリアルにイメージしながら、本番さながらで行います。そのためにも可能な限りプレゼン会場は事前に下見しておきましょう。
当日の会場入りは30分前までに
どれだけ当日までに準備をしてきたつもりでも、当日は何かのトラブルがつきもの。マイクの調子が悪かったり、パワポがスクリーンに映し出されなかったり、ポインターを忘れてしまったり…
なので、プレゼン当日は、トラブルが起きることが前提で、遅くとも30分前までには会場入りして、落ち着いて対応ができる時間を確保するようにしてください。
>>>プレゼン資料の作り方についての記事はこちらから参考にしてくださいね♪
まとめ
いかがでしたか?次回のプレゼンでは緊張が少しでもマシになりそうですか?
プレゼンの準備は当然として、
意識のベクトルを相手に向ける
そんな今までとは少し違ったアプローチを試してみてください。
慣れてくると、その次はぜひ
「ウンウン話法」
も試してみてくださいね。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。
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