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厳しい就職活動や入社試験をクリアし、めでたく希望の会社に就職できた人、希望とは違ったけれど内定をもらって安心している人など、様々でしょうね。

でも、新入社員として数ヶ月過ごしてみると、思い描いていた理想像とのギャップが生まれ、

会社を辞めたいなと思う気持ち

も出てくることだと思います。


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終身雇用を原則としていた時代には、定年を迎えるまでずっと一つの会社で働くことを覚悟して入社していたものですが、最近の若い世代の間ではそのような意識はあまり高くないかもしれません。


「もっと良い会社が見つかったら転職する」
「いずれは独立する」
など、様々な考え方があると思います。


でも、その時期があまりに早すぎると(例えば、入社して一年も経っていないような時だと)周りの理解を得にくいのも事実です。


自分では、高い理念を持って“辞める”ことを決意したはずなのに、周りから
「イマドキの若いやつはダメだ」
「根性がない」
など、ネガティブな印象を持たれてしまうのはとても残念なことですね。


そんな風に、いろいろと考え出すと、このまま続けてみた方が良いのか、きっぱり辞めて新しい道を選んだ方が良いのか、よく分からなくなってしまいますよね。

そんな会社を辞めたいと思って悩める新入社員の方々へささやかなアドバイスをお届けしたいと思います。


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新入社員が会社を辞めたいときに気持ちを確認するには?

新入社員が会社を辞めたいと思うよくある理由

せっかく入った会社を辞めたいと思うのには、どんな理由があるでしょうか。
よくありがちな理由を整理していみました。

  • 思っていた仕事の内容と違っていた
  • 規則正しい生活を送るのが辛い
  • 職場の環境になじめない
  • 自分の能力が発揮できない
  • 自分の能力以上のことを求められる

会社を辞めたい理由を掘り下げて整理しよう♪

自分が“辞めたい”と思っていた理由は、上記の中に当てはまっていましたか?

まずは、“自分なりの辞めたい理由“を分析して整理してみることをおすすめします。


自分で、自分の考えをまとめることができれば、他人に何を言われようとも、自信をもって決断することができるからです。

それではさっそく、見ていきましょう。

辞めたい理由を紙に書き出してみる

これは、思考を整理する時によく勧められる方法ですね。

多くの人が勧めているだけあって、やはり効果は抜群です。


自分の悩みを客観的に捉えることができ、“悩みの原因”や“目的に到達するまでの間にやってくる障害”などが見えてくることもあります。

紙に書く時は、できるだけ短い文章で、派生する事柄を意識して書くと良いですよ。
また、

  • なぜ(こうなった)
  • だから(こうなった)
  • そして(こうなる)


という風に、物事を関連付けてイメージしてみましょう。

そうすることで、人間関係や物事の繋がりを冷静に捉えることが出来、結果的に自分に合った選択肢につなげられると思います。

例えば、「なぜ辞めたいと思うようになったのか」を具体的に考えてみましょう。

(例1)
「なぜ辞めたいと思うようになったのか」
→「先輩がやるべき仕事まで自分に押し付けられている。先輩がサボっているように見えてストレスが溜まる」
→「なぜ先輩は自分でやらずに私に押し付けてくるのか」
→「先輩は先輩で忙しすぎるのかもしれない」
→「効率的に仕事をする方法はないのか」
→「人員不足でどうにもならない」
→「自分の力ではどうにもならない」
改善策が見つからなくて、辞めたと思うようになった。

(例2)
「なぜ辞めたいと思うようになったのか」
→「自分の能力以上のことを求められて、荷が重い」
→「残業続きでオンオフの区別もできない」
→「こんなはずではなかった」
理想とのギャップが大きくなりすぎて辞めたいと思うようになった。


具体的な思考の流れを挙げてみました。
自問自答することで、様々な選択肢が見えてくると思います。

その結果、例1のように、“自分がどう頑張っても、これ以上は良くならない”と思うようであれば、きっぱりと辞めて、新たな道を探してみると良いと思います。

例2のように、自分が考えていたイメージにとらわれているようであれば、もう少し踏ん張ってみるのもアリだと思います。
イメージとは違っていても、隠れた面白さが発見できる可能性があるからです。



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ネットで匿名の投稿をしてみる

これは、一般的にはあまりお勧めされることのない方法ですが、私はとても効果的な方法だと感じています。


ネットサイトの中には、誰でも自由に質問できて、目に留めてくれた人が自由に回答できる“質問サイト”が多数存在します。

その多くは、質問内容をカテゴリごとに分類していると思いますので、「悩み、仕事、人間関係、転職」などのキーワードが当てはまるところで質問してみるのがおすすめです。


回答者が、実在する“あなた”という人の人物像を知らないので、とても客観的でバラエティに富んだ回答を得ることが出来ます。

会社の先輩や同期、友人や家族などに相談するのも一案ではありますが、“あなた”の人となりを知っていればいるほど、できるアドバイスが限られてしまうと思うからです。


また、回答者の希望や主観的な意見(例えば、「せっかく入った会社なんだから辞めてほしくない」とか、「これだから最近の若者は…」など)が入り込んでしまうと、本当にあなたのためになるアドバイスとはなりにくいものです。


投稿する時には、現在自分が悩んでいる状況を、ごまかしたり誇張したりせず、できるだけ素直に書き綴ってみると、真摯なアドバイスがもらいやすいと思いますよ。


もし、ネットで投稿するのに躊躇するようでしたら、過去にあなたと同じように悩んで投稿した方の悩みや回答に目を通すだけでも、十分な価値があると思います。


ただし、投稿に当たっては、個人情報を開示しすぎないこと、会社員としての守秘義務を厳守してください。
また、誹謗中傷や、予期せぬ言葉をもらってしまうこともあるので、聞き流す心の余裕も必要です。



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辞めた後どうしたいのか整理できていますか?

さて、辞めたい理由が整理できたところで、次は少し、辞めた後のことを考えてみましょう。

次のポイントをチェックしてみてくださいね。

    1.次にやりたい仕事は決まっていますか?
    2.働ける会社は見つかっていますか?
    3.大学や専門学校で学び直したり、留学したりする場合、そのための資金や環境は整っていますか?
    4.社会人としての基本的なマナーやルールは身に付いていますか?
    5.「自分が目指す働き方」を他人に分かりやすく、端的に説明できますか?


「大丈夫。辞めた後どうするかは、もう決まっている!」と思った方がどれほどいるでしょうか。

残念ながら、新入社員として入社し、一年も経たないうちに辞めたいと感じて、すぐに次のステップを用意できる人は、多分あまり多くないでしょう。

「次があるから大丈夫」だと思っている方の中にも、半ば強がりでそう思っているだけで、実際に蓋を開けたら、新しい職場でまた同じことの繰り返し、ということになってしまう方もいると思います。

そうなってしまうと、悪循環です。


社会的なルールや、専門的な知識が身に付く前に、転職ばかりを繰り返していると、そのうちどの会社からも相手にされなくなってしまいます。

特に、上のチェックポイントで、4と5に該当していない場合は要注意です。

一般的なマナーやルールをしっかりと身に付け、面倒臭がらずに、求められればいつでも自分の意思を他人に説明できるようにしておきましょう。

逆に言うと、4と5さえきちんと確立できていれば、多少の時間はかかっても“あなたらしい働き方”を叶えることができると思いますよ。

まとめ

ここでは、入社して間もない時期に辞めたいと思ってしまった方のために、自分の気持ちを見直すための方法をご紹介しました。

辛いことも多いと思いますが、ぜひ、“辞めたい”という気持ちばかりに捉われず、冷静に「仕事の内容や自分に合った働き方」を見つめ直してみてくださいね。

その上で、自分が納得できる選択をして、社会人としての生活を“賢く”選び取っていきましょう!

それでは最後までお読みいただきありがとうございました。

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