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育児に疲れてフラフラ…。
それなのに、夫は全く気付いてくれない。
妻のピンチに気づかず自由過ぎる夫を見ていると、
育児疲れとは全く別のイライラを感じてしまいますよね。
気持ちはすごくわかりますよ!
でも、そのイライラをぶつけても夫婦の関係が悪くなるだけ。
育児で疲れて限界の現状を変えるためには、
夫に協力してもらうしかありません。
私は結婚後夫の転勤先に引っ越ししたため、
頼れるのが夫のみで、何とかして協力してもらおうと悪戦苦闘しました。
そして、夫をイクメンにまで育て上げました(^_^)v
そこで、育児に疲れたママのために夫の協力を引き出すためのポイントをご紹介します♪
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目次
育児に疲れたママへ【夫イクメン化のための9つのポイント】
初めての育児はわからないことが多くて不安だし、小さな赤ちゃんを守らなければというプレッシャーもあり、
心身共に疲れてしまいますよね。
子供が複数になると、
育児経験があるので精神的不安は少し解消されるけど、
こんどは体力勝負で文字通りフラフラになります。
そんな時、夫が協力してくれたら、
絶対助かりますよね!
でも、世の中には
「夫に期待するのは諦めた」”(-“”-)”
という人が結構多いんです。
愛し合って信頼し合って結婚したのに、
なぜ夫に期待しなくなるほど失望してしまったのでしょう…。
その原因は、夫が無自覚にしている妻への仕打ちなんです。
「夫はわかってくれない」と思う瞬間とは?
では、皆夫からどんな仕打ちを受けているのでしょうか?「夫はわかってくれない!」と多くの妻が思う瞬間とは?
実体験も含めて集めてみました。
- 夜中の授乳で寝不足なのに夫は休日昼まで寝ている
- 忙しく動いている横でスマホゲーム
- 育児中の妻のことを「家にいるから楽」だと思い込んでいる
- 「仕事で疲れている」アピールが激しい
- 育児に関して手は出さないのに口を出してくる
- 「疲れてるなら休めば?」と言うだけで自分は何もしない
ちなみに、私の実体験は最後の項目です(;^_^A
「疲れてるなら休めば?」って…、
私が休んだら誰が夕食作って赤ちゃんの授乳するんじゃーい!( `―´)ノ
と、言えずに溜め込んでモヤモヤしていたあの頃…。
まだまだ夫に遠慮の気持ちがあったんですよね。
でも、気遣いでもある「夫への遠慮の気持ち」が、
何もしない夫を作り上げていたんです。
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なぜ夫は非協力的なのかを考える
先ほど挙げた「夫はわかってくれない」と思う瞬間の夫の言動は、別に妻を幻滅させようとしているわけじゃないんです。
夫は、ただ何も考えていないだけ。
自分の言動が妻をイライラさせているなんて夢にも思っていません。
「え!?こんだけ私がイライラしてるのに気付かないってマジ!?」(;゚Д゚)
と思いますよね。
でも、マジなんです。
夫という生き物は、妻の気持ちを察することが極めて苦手なのです!
イライラしてる位じゃ全く気付きません。
もちろん、育児で疲れてヘロヘロなんて思っていません。
だって、今妻は目の前で動いて家事も育児もやっちゃってるから…。
「外で仕事しているオレの方が疲れてるぜ」
なんて、普通に思ってるんですよ。
だから、フラフラなあなたの横でごろ寝ができちゃうんです。
夫が非協力的な理由は、
ズバリ!
妻のあなたが頑張り過ぎて夫を頼らないからなんですよ。
私もそうでした。
育児で疲れて心身共にフラフラなのに、
いらぬ遠慮をして夫を頼ることができなくて、
そのくせ「少しは察してよ!」と不満に感じていました。
でも、何も言わずに察して欲しいというのは、
実はとても傲慢なことなんですよね。
大変な時は、自分の言葉できちんと伝えることが大切なんです。
夫の協力を引き出すための9つのポイント

では、夫の協力を引き出すためには、
どのような言葉を選んで伝えれば良いのでしょうか。
鈍感で物臭な夫を気分良く動かすためには、
いくつかのポイントがあります。
- 超簡単なことを笑顔でお願いする
- 超簡単でもきちんと説明する
- 「今すぐお願い」と自分のペースに巻き込む
- 手伝いを頼む項目を厳選する
- いつもお願いしていつの間にか「パパ担当」にしてしまう
- やってくれたら大絶賛する
- ご褒美をあげる
- 思いっきり夫を羨ましがる
- 子供ミサイルを発射する
それでは、1つずつ詳しく解説していきますね。
超簡単なことを笑顔でお願いする
まず、夫にお願いするのは超簡単なことからにしましょう。例えば、床に落ちている子供のオモチャの片付けや、
夫の近くにたまたまあった必要なものを持ってきてもらうなどです。
育児と家事で超忙しい時には、
「そのくらいやって当たり前!言われる前に気付いてよ!」
と、つい思ってしまい口調がキツくなりやすいですが、
そこはぐっと我慢して、笑顔でお願いしちゃいましょう。
付き合い始めた頃の自分を思い浮かべながらやってみてください。
キツイ言葉では動いてくれない夫も、
笑顔でお願いすると、快く引き受けてくれます。
こうして、小さなことをコツコツと積み上げて、
いつの間にか「良く手伝ってくれる夫様」に仕立て上げるのが、
夫の協力を引き出すための基本です。
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超簡単でもきちんと説明する
あなたにとっては超簡単な事が、夫にとっては超簡単ではない場合もあります。
例えば我が家の場合。
「洗濯物を取り込んでくるから、煮込んでいる鍋見といてくれる?」
と私が夫に頼んだら、快諾してくれたのですが、
本当にただ見ていただけでかき混ぜることもせず、
洗濯物が終わってキッチンに戻ったころには、
底の方が焦げ付いていました(;^_^A
ああ、夫にはちょっとハードルが高過ぎたようです。
「焦げないように、時々かき混ぜながら様子を見てね」
という説明をするべきでした…。
もしかしたら、あなたの夫様は聡明で説明がいらないかもしれませんが、
お願いしたら二度手間三度手間になるという事態を防ぐためにも、
超簡単な事でもしっかり説明してあげましょう。
「今すぐお願い」と自分のペースに巻き込む
夫に簡単な家事を1つお願いしたのに、いつまで経ってもやってくれず、逆にイライラ…。
というのは、良く聞く話ですよね。
夫は本当に後でやるつもりだったのに、
つい「ねえ、いつやるの?」と棘のある言葉を投げかけて、
やる気を損なうどころか夫婦喧嘩になってしまうことも…。
そうならないように、
「今すぐお願い」と、即必要な手伝いをお願いして、
自分のペースに巻き込んじゃいましょう。
コツは、ちょっとアタフタ感を演出しながら、
「NO」と言わせる隙を与えないことです(^^)
手伝いを頼む項目を厳選する

夫をもっと協力的にするためには、
超簡単な事以外もお願いできるように育てなければなりません。
でも、あれもこれもと欲張ると上手くいかないので、
家事や育児の中で夫に向いていそうなもの、
あるいは「これ夫ができるようになったら助かる!」というものを厳選していきましょう。
私は第一子がミルク育児だったので、
赤ちゃんの授乳(ミルク作り、飲ませる、げっぷ)を手取り足取りで教えました。
父子のコミュニケーションにもなるし、
夫に赤ちゃんを預けて美容院などにも行けるようになり、
本当に助かりました。
後は、休日のお風呂掃除も意識的に選んでお願いしていました。
こちらは、洗剤とスポンジの場所を教えただけで、
私より丁寧にお風呂をピカピカにしてくれました。
(水道代はかなりかかってそうでしたが…)
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いつもお願いしていつの間にか「パパ担当」にしてしまう
手伝いを頼む項目を厳選するのには、実は大きな企みが隠されています。
さり気なく夫に同じことをお願いして、
いつの間にか「パパ担当」にしてしまうという作戦です( *´艸`)
最初の頃は、「ごめんね、今日もお願いしていいかな?」と、
謙虚にお願いして快く引き受けてもらいます。
それを繰り返している内に、
夫の方から「お風呂洗っとく?」なんて言ってくれるようになるんです。
ちなみに、休日の授乳も夫担当化に成功しています。
育児で疲れてフラフラな時、
1つでも夫が確実にやってくれる家事や育児があれば、
随分と負担も軽くなります。
やってくれたら大絶賛する

夫の協力をここまで引き出すためには、
褒めて伸ばすことが必要です。
どんな小さなことでも、超簡単なことでも、
お願いを引き受けてくれたら大絶賛してあげてください。
「うわ~!ありがとう!すごく助かるー!」
夫はドヤ顔になるかもしれません。
それでいいんです。
妻は自分を頼りにしている♪
家族に必要とされている♪
と、夫が再認識すれば、どんどん協力的になってくれますよ。
気分良く協力してくれるのですから、
お礼の言葉は大盤振る舞いしてくださいね。
ご褒美をあげる
「妻の為にも頑張ろう」というやる気を夫から引き出すためには、
ご褒美作戦も有効です。
特に頑張ってくれた日は、
「今日はありがとう。とっても助かっちゃった」
と、お礼を言いながら、いつもよりビールを1本多く増やしたり、
次の休みは自由時間をあげたりして、
夫が喜ぶご褒美をあげましょう。
「家族なんだから、夫が家のことをするのは当たり前!」
と思うかもしれません。
でも、「協力は当たり前!」なんて言われたら、
モチベーションも下がってしまいます。
「母親なんだから子供の面倒見るのは当たり前だろ」と言われるより、
「いつもありがとう。君のお陰で家族が笑顔だよ」と言われた方が
絶対嬉しいですよね。
夫だって同じです(*^□^)
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思いっきり夫を羨ましがる
さて、次は番外編として、夫に気を遣わせて協力を仰ぐ方法を1つ教えます。
それは、思いっきり夫を羨ましがることです。
「え!?飲み会なの!?いいな~、いいな~、私も飲みたいなぁ~」
「え!?今日のお昼ラーメン食べたの!?
いいな~、私もラーメン屋のラーメン食べたい!」
「仕事は大変だと思うけど、
でも、大人同士の会話ができてるんだよね。
いいな~。私も思いっきり誰かとお喋りしたい!」
なんでもいいです。
羨ましいとちょっとでも思うことがあったら、
盛大に羨ましがっちゃいましょう。
愚痴っぽくならないように気をつけるのがコツです。
妻が大袈裟に羨ましがると、
夫は「自分の方がもしかして得な環境なのか…?」
と錯覚を起こし、
自由が極めて少ない妻に対してちょっとだけ申し訳ないと感じます。
そして、
「じゃあ…、今度友達と約束でもしてくれば?子供みてるから」
なんて発言をしてくれる可能性が高まります。
夫のことを羨ましいと思うのは、
育児で疲れてフラフラな母親が抱く当然の感情ですよね。
でも、それはいつの間にかイライラから八つ当たりに変化し、
ストレートに羨ましがるのではなく、
チクチクとした嫌味になってしまいます。
すると、夫も嫌な気分にしかならず、
夫婦の間に険悪な空気が漂います。
そうならないためにも、夫を思いっきり上手に羨ましがってください。
子供ミサイルを発射する

次も番外編です。
ゴロゴロして動こうとしない夫を強制的に動かす方法を紹介します。
それは、子供ミサイル
子供を夫の背後にセットします。
そして、「子供ミサイルGO!」の掛け声とともに、
子供を夫に突撃させるんです。
自力で動けない赤ちゃんの場合は、抱っこして夫の上に乗せちゃいましょう。
子供は大喜び!
夫はもう子供の相手をする以外の選択肢がありません。
後は「じゃ、よろしく」と言ってしまえば作戦成功です!
ちなみに、我が家の子供たちは超朝方で、
しかも日の出が早くなるとサマータイムに突入し、朝5時台に目覚めます。
週末のどちらかは、子供ミサイルを朝から夫に発射し、
朝少しだけ寝坊させてもらってます(^^)
まとめ
育児で疲れてしまうと、とにかく優先順位が子供と家事、そして自分の休息になってしまい、
夫婦二人の時間が減ってしまいます。
そうすると、コミュニケーションが上手くいかなくなり、
気持ちがすれ違ってしまいます。
夫の協力を仰ぐどころではありません。
夫の協力を引き出す為に最も重要なのは、
夫婦でゆっくり話す時間です。
毎日は難しいかもしれませんが、
たまには意識的に夫婦で過ごす時間を作ってください。
お互いの気持ちを言葉で伝えあえば、
育児が大変な時期も協力して乗り越えることがきっとできます。
それでは最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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