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実は、

うちの小学生の息子の足が遅いんです!


私に似たのか、奥さんに似たのか、
2人とも
「自分は早かった!」
って言い張ってますけど(;^_^A


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冗談はさておき(*^□^)
足の速さってやっぱり
スポーツの基本ですよね。

野球にしてもサッカーにしても
足が速いだけで有利だし
運動神経がいい子も多い。


それに、小学生ぐらいなら
スポーツじゃなくて
鬼ごっこなんかのときでも

足が遅い子は
鬼になったら
逃げる子をつかまえられないし、
逃げるほうなら
すぐに鬼につかまってしまうしで、
やってても楽しくなさそうなんですよね。

そうやって息子が遊んでる姿を
電柱の陰からながめて
ひとり胸を痛めていたこともあります(。>﹏<。)


そこで、今回の記事では
ほんの少しでも小学生の息子の
足が速くなるために、

パパである私が
その方法をリサーチした結果を
みなさんにシェアさせていただきますね♪



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小学生の足が速くなる方法【走り方のコツは?】

小学生の足が速くなるための方法を
紹介する前に、

そもそも
足の速さってどんな要素で決まるのか?
ちゃんと知ってました?


当たり前といえばそれまでですが、


ストライド × ピッチ = 足の速さ


なんです。


つまり、足が速くなるには、

  • ストライド(歩幅)を長くする
  • ピッチ(足の回転数)を速くする

の2つの要素が不可欠なんです。


ということはですね、
足を速くするための練習方法も
自ずと決まってくるわけなんですよ。

この2つの要素を高める練習をすれば
いいんです(≧▽≦)ゞ

ストライドを長くするには?


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まずは、足を速くするための
ひとつめの要素である

ストライドを長くする方法

について考えてみますね。


このストライドを長くする方法ですが、

  • 日常生活でできる改善
  • トレーニングしてできる改善

の2つのアプローチで
変えていくことができるんです♪
日常生活でできる改善
ストライドを長くするために
日常生活で取り入れられる改善方法は、

まっすぐに走る

まず、
これがストライドを長くするための
もっとも基本的なことになりますが、

とにかく、


まっすぐ走ること

が大切です。


この
「まっすぐ走る」
というのは、


体の向いている方向に向かって
足がまっすぐ出ていることです。


両足を平行に動かして、
つま先をまっすぐ前に向ける感じです。


具体的な改善方法
  • 肩幅程度に2本のラインを引く
  • 線に沿ってまっすぐ前に足を出す
  • 足を引くときもつま先は前に向けたまま
  • まっすぐ足を出す感覚をつかめば徐々に走らせる

まっすぐに足を出すことが
ストライドを長くする第一歩
というのは当たり前ですよね。

身体はゴールに向かっていても
足が斜め前に出てたりすると
直線距離でロスが大きいですから(;^_^A


ロスをなくして効率よく身体を前に
進ませるためにも
まっすぐに足を出すこと
は重要なんです♪

今の歩幅に5センチずつ上乗せしていく

実は
ストライドって
長くするために習慣づけていくと
どんどん長くすることができるんです♪


ただ、一気に長くすると
股関節や筋肉を傷めてしまうので

今の歩幅に5センチだけプラスして
徐々に長くしていくのがコツなんですよ\_(・ω・`)

  • 今の歩幅を5センチ長くして歩く
  • 7センチでも8センチでもOK!
  • 1週間〜10日を目安にさらに5センチずつ長く

足の回転数が変わらない小学生同士なら
もちろん、ストライドが長い方が
勝つに決まってますよね(・ω<)☆

日常生活で歩く際に、
少しでもストライドを長くするように
意識付けてみましょう♪



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走り方を変える練習

日常生活でストライドを改善しつつ、
こんな練習を取り入れることで
さらにストライドは長くなります。

じっくりももを上げ下げ

  • まっすぐに立つ
  • 3〜5秒かけてゆっくりももを引き上げ
  • 下ろすときも同じ時間をかける
  • その場で左右交互に20〜30回繰り返す

股関節でももを引き上げる
トレーニングをすることで
股関節のストレッチになります。

そうするとストライドも長くなるし
よりスムーズに足を前に運べるように
なるんです♪


大人の股関節のストレッチにも
かなり効きます。

3〜5秒でももを引き上げる
ということは
その間片足立ちすることになるので
バランス感覚を養う効果もあります。

これ簡単そうで意外に難しいです(;^_^A

もも上げスキップ走

「じっくりももを上げ下げ」での
動きを素早くしてスキップします。

ポイントは、

  • ももをしっかり上げること
  • 着地してる時間をできるだけ短くすること

です。

大股走り

一歩一歩のストライドを大きくして走ります。

一歩が身長と同じ長さになるくらいまで
徐々に足を広げられるようにします。

ピッチを速くするには?

目指すべきピッチは、


1秒に4歩のピッチ


です。


それではピッチを速くするための
具体的な練習方法を見てみましょう♪

ピッチを速くする練習


その場で全力駆け足

足と腕の動きは連動するので、
腕の振りを速めることで
ピッチが速く
なります。

また、腕の振りを大きくすることで
地面を蹴る力が強く
なります。

そのための練習方法として

その場で全力駆け足

をします。

その場全力駆け足のポイントは、

  • 肘を90°に曲げる
  • オーバーなくらいに上半身を前傾させる
  • 腕を大きく速く振る
  • 腕の振りに連動させてももを引き上げる
  • つま先で駆け足する
  • 1回に20〜30回の駆け足で3セット
かけっこのタイムを短縮させる裏技♪
最後に、実際のかけっこのときに少しでも
ライバルより速くゴールするための裏ワザを
紹介しますヽ(*´∇`)ノ

スタートの構え

「位置について〜」
でスタートに備えて構えますが
このとき、

  • 足の前後の間隔を靴1つ分か1つ半分空けて立つ
  • 前に転びそうなぐらい重心を前足にしっかりのせる

ようにします。


スタートの構えのときの後ろの足は
体を前に倒した際に、転ばないように
とっさに出る足
です。

とっさに足が出るようなイメージで
重心を前足にのせることで
「よ〜い、ドン!」
で力強く飛び出すことができます(*^□^)

ヒーローになったイメージで

スタートラインに立ったら
好きなヒーロになったようにイメージしたり、
新幹線や誰かが追いかけてくることを
イメージします。

これは息子が幼稚園のときに非常勤で
教えに来ていた体育トレーニングの先生も
おっしゃってたことですが、

小学校低学年くらいまでは、
ヒーローの気持ちになるだけでも
目に見えて速くなる

そうで、
心理面が与える影響が
子供にとってもいかに大きいかがわかります。

まとめ

いかがでしたか?

小学生のお子さんの足を速くする方法の
参考になったでしょうか。

日常遊びの中で
お子さんが足が遅いことに引け目を感じてそうなら
すぐにでもこの記事で紹介した練習方法を
取り入れてみるといいと思います。


最近はやりの
体育の家庭教師や運動教室でも
運動会本番までに足を速くしたいという
パパ・ママの希望で

入会希望が殺到するのが運動会の1月前くらい
と言われてますから、

この記事の練習方法も
しっかりと毎日やれば1月くらいで
効果が出てくるはず
です。


我が家でも今年の運動会は
この記事で紹介した練習メニューに
沿って1月前くらいからしっかり準備して
いきたいと思います。


もちろん、子供にやる気があるなら
運動会の時期にかかわらず
すぐにでも
実践してあげたいところですが(*´罒`*)


それでは最後までお読みいただきありがとうございました。